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キレイは、日々の積み重ね。
初めて梅ヶ丘の駅に降り立ったとき、なんとなく良い予感がしました。 駅から続く商店街。八百屋の店先で、お店のおじさんと常連のおばさんが談笑していたり、まだ小さな男の子がお母さんの買い物の手伝いをしていたり。
そんな風景がしっくり馴染む、優しい雰囲気が漂います。穏やかながら適度に活気があって、とても暮らしやすそう。
「バーシモンテラス」は、梅ヶ丘の雰囲気をよく表した家だと思います。柔らかくて、明るくて、堅実。毎日をキチンと規則正しく送っている女性たちが住んでいるんだろうなと、ひと目で感じました。
日々仕事を頑張る女性たちを支える設備が揃います。プロ仕様の美顔器がその筆頭。もちろんいつでも使用できるため、サロンではお金を払うメニューが自宅で出来てしまいます。さらに全身タイプのミストシャワー、のんびりできるバスルームもあります。
キレイは日々の積み重ね。家に帰ってきたらゆっくり自分の身体をいたわって、キレイの基盤を作りたいものです。
最寄りの梅ヶ丘駅周辺は、南北に商店街が広がっています。和菓子屋さんやチェーン店のお寿司屋さん、マッサージ店に自然食品専門店など、商店のバリエーションも豊か。
建物の並びが店舗から住宅に切り替わるころ、通りの角に見えてくるカフェオレのような優しい色合いの建物が「パーシモンテラス」です。
2013年に建てられた、まだ新しい家。1階にはオーナーさん家族が暮らし、2階がシェアハウスとなっています。
オーナーさん宅とは玄関も別。もちろん管理などで顔を合わせる機会は多いと思いますが、生活スペースは完全に分かれています。
マンションにあるようなタイプの、各部屋につながるインターホンに、ナンバー式の玄関キー。
ひとりずつ用意されたポストに加えて宅配ボックスも。荷物の到着を待っていてでかけられない…ということも、なくなりそうです。
最近の住宅では少なくなってきた、しっかりめの段差がある玄関。
土間部分に設けられた段差の上で靴を脱ぐと、無理なくステップを上がれます。
靴を履くときは、靴箱の前にある白いスペースに座るとちょうど良さそう。
脱ぎ履きがすこし面倒なブーツも、座るところがあればグッと楽ちん。段差があると、こういうメリットもありますね。
靴箱はひとりあたり、扉一枚分ずつ。
段の高さが変えられ、ショートブーツなどもラクラク入ります。ちなみに、靴は出しっぱなしにしないルール。もし入りきらない靴があれば、自室での管理になります。
1階には、トイレと階段裏に設置された洗濯機と、101号室があるだけ。
さっそく階段を上って、2階のリビングへ向かいます。
廊下の突き当たりには天窓が設けられていて、昼間なら照明なしでも充分明るい空間です。
人感センサー付きの照明は、暗がりで照明のスイッチを探しまわったり、反対につい消し忘れてしまったりすることの無いのが良いところ。
リビングの引き戸をスライドさせると、シンプルですっきりとした空間が現れます。
全体を白で統一したインテリア。入居者さんはきれい好きの方が多く、日常的に掃除・片付けをしているそうで、オープン時とあまり変わらない状態を保っています。
スッキリしているのは、この容量たっぷりの収納がポイントかも。
調味料を入れておける棚やカゴなど、各自のスペースがキチンと割り振られています。
共用のタオル類はなく、入居者さんがそれぞれ用意しているそう。食器拭きや台ふきんなどのストックは、このカゴに入れておくと便利かもしれません。
なかには、レシピ本が入っているカゴも。なるほど。
中央には、8人全員が座れる長いダイニングテーブル。
これだけ広いスペースなら、食事の時間帯が同じでもお互いに気を使わず、楽しく過ごせそうです。
テーブルは脚を組み替えれば、ローテーブルから通常の高さにもできるタイプ。
最近では、イスを用意してこの高さで使っていることが多いとか。季節や目的に合わせてどちらでも使えるのは便利そうですね。
収納と同じく、白で統一されたキッチン。
壁に向いた配置ですが、小さめの窓もあり、閉塞感は感じません。
物を置きっぱなしにせず、自分で使ったものは"洗って拭いて片付ける"までを心がけている入居者さんたち。
ルールとして決まっているわけではなく、自然発生的に行っているそう。お互いに気持ちよく過ごせる素敵な配慮ですね。
共用のカトラリーや食器、フライパンなどは引き出しの中に収納されています。
自炊率はかなり高いとのこと。レシピ本を片手に、日々新しい料理に挑戦している入居者さんもいるのだそうです。
熱心な人が近くにいることで、「自分もやってみようかな」と挑戦するキッカケになることも多いもの。他の入居者さんに影響されて新しいことを始めた、という話はよく耳にします。自分の世界をすこしだけ広げる機会は、身近なところに意外とたくさん転がっているものですね。
リビングを出て、水まわりを見ていきます。
洗面台と洗濯機は廊下に設置されています。
蛇口が横に付いている、すこし珍しいタイプ。
メイクをするときなど、鏡に顔を近づける機会の多い女性にとって、洗面台の縁から鏡までの距離が近いのはかなり使いやすそう。
洗面台の両側も、物を置くスペースがしっかり確保されています。
さきほどから気になっていた、洗面台の隣に置かれた存在感のある機械。
実はこれ、プロ仕様の美顔器。1階に住むオーナーさんが使い方のレクチャーをしてくれて、自由に使うことができるのだそう。フルコースは30分ほどですが、日常的なお手入れなら5分もかからないとか。その効果に魅了され、ついに自分専用のものを購入した入居者さんも(!)。
さらに、月に2回、オーナーさんがフルコースのお手入れをしてくれる贅沢なサービスまで。サロンメニューが我が家でできるなんて、夢のようです。
L字の廊下の先に、バスルームがあります。
1つはバスタブ付き。寒い時期は、やはり肩まで温まりたいものです。
19〜24時の間は、ひとり1時間までの利用がルール。とはいえ、かなり良心的な設定時間だと思います。
急いでいたり、バスタブが必要でないときはシャワールームへ。
ミストシャワーが付いていて、角度を調整すれば全身がしっかり温まります。
冷えは女性の大敵。身体を温めて代謝を良くすることが、キレイへの近道。
…と、なにかで読みました。
バスタブに浸かれないときにも、嬉しい機能ですね。
廊下の突き当たりがトイレ。
もちろん、ウォシュレット付きのタイプです。
続いて、各部屋を見ていきます。
2階は6室、1階に1室。どの部屋も5.1 - 5.6畳の広さで、間取りがすこしずつ異なります。
まずは201号室。
窓は大きめで光がよく入ります。東向きですし、朝は陽の光でスッキリと起きられそう。
入口近くに、オープンタイプのクローゼットが。
オープンタイプは好みが分かれますが、梅雨でも湿気が篭もらない点では服が傷まないメリットもあります。どうしても気になる方は、好きな柄の布をカーテン代わりに使うと、インテリアのアクセントになるかも。
階段の天井裏スペースを利用した収納も。
内部にラックなどの収納家具を設置すると、より便利そう。普段使いしない季節ものなどをしまっておくにも、ちょうどよいサイズ感です。
202号室は2面窓。日が出ているうちは、照明いらずの明るさです。
窓際には物干し器具も。洗濯物はあっという間に乾いてしまいそうです。
ベッドの下は、低めの衣装ケースや靴箱なども入る高さ。収納場所として活用できるのでは。
シンボルツリーの柿の木が、窓からひょっこり顔を出します。
そのうち、柿の実を窓から取れる日がやってくるかも?
101号室は、2階に比べ多少落ち着いた日当たり。
高さが変えられる棚が付いていて、本や雑誌、趣味のコレクションなどが多い方は使い勝手が良さそうです。
横幅が広めのクローゼット。
上の段も収納として使えます。季節もののブーツなどを置いておくのにちょうど良さそう。
既に収納家具を持っている方も、上手く組み合わせて使うといいかもしれません。
最寄り駅は小田急線・梅ヶ丘駅。
下北沢までは2駅3分、新宿までは14分と、都心のターミナル駅へのアクセスは抜群。そのせいか、入居者さんたちの勤務地も様々だそうです。
駅直結のスーパーと、最寄りの出口からシェアハウスまでつながっている商店街が、毎日の買い物をしっかりサポートしてくれそう。入居者さんのなかには、建物はもちろん、梅ヶ丘の街をとても気にいって入居を決めた方もいるそうです。
駅からの道も人通りが多く明るいため、帰宅時間がすこし遅くなっても安心。女性には嬉しい立地です。
管理を行うのは「パーシモンテラス」さん。
数年前からシェアハウスの運営を考えていたというオーナーさん。しかし、経験がなく、どうしていいのか分からない状態だったのだそうです。そこで、初めは実績のあるシェアハウスの運営会社さんにお願いし、1年後にご自身で運営が始められるように準備期間を設けることになりました。
じっくりとレクチャーを受けた甲斐もあり、2014年末に管理をスタート。入居者さんたちには「お母さん」と呼ばれて親しまれているとか。
美顔器の設置もオーナーさんのアイデア。ご自身も30年間愛用しているそうで、ツヤツヤの綺麗なお肌を見ると、かなりの説得力があります。
「月に2回のフルコースサービスは、オーナーさんから『そろそろやる?』と声をかけてくれるんですよ」と入居者さん。フレンドリーですが、適切な距離感もしっかり掴んでいる印象です。
こうして話を聞いてみると、おなじ建物にオーナーさんが住んでいるのも何かと心強いものですね。
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物件名でもある柿の花言葉は「自然美」。
毎日の生活リズムと小さな努力が、内側からにじみ出る美しさの一番大事な要素だと思います。
(テルヤ)
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