シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
舞台は、茅ヶ崎!
「HOUSE GARA」は、2013年までカレーのおいしいインド料理屋として使われていました。茅ヶ崎では割と有名なお店だったそうで、名前を聞いてピンときた地元の方もいるかもしれません。
GARAとはヒンドゥー語で「家」を意味する、GAR(ガル)という言葉から付けられたそう。元々はインド料理屋の創業者の自邸で、飲食店だったとは思えないほど、家らしい間取りのまま使われていたようです。
色使い、建具、照明、どれも映画に出てきそうな洋風の作り。そのレトロなかわいさに、心をギュッと掴まれます。
レトロな洋館風の家というだけでもグッときますが、さらに注目すべきは海まで徒歩3分という立地。
茅ヶ崎ではウェットスーツにビーチサンダルで自転車に乗り、サーフボードを運んでいる日焼けしたお兄さんを年中見かけますが、ここに住んだら自転車すらいらないかもしれません。
朝起きて散歩、夜帰ってきてランニング、休日は早朝からサーフィン。
コンビニに行くような距離に海がある、そんな暮らしが始まります。
海までは徒歩3分の近さ。波の音が聞こえてくるほどです。
曲がりくねった路地に現れる、真っ白な家が「HOUSE GARA」。
白い壁、赤いドア、青い窓枠、壁をつたうツタ植物。海外のカントリーな雰囲気の映画に出てきそうな、可愛らしい建物です。
タイルの階段を軽やかに上り、少し奥まった両開きのドアの前に立つと、映画の主人公になったような気分。
例えるなら、「赤毛のアン」や「サウンド・オブ・ミュージック」。家の前にキレイな草原が広がっているようなイメージでしょうか(広がってはいませんが)。
毎朝、赤い玄関ドアを開けて郵便ポストをチェックする光景が目に浮かびます。
メルヘンな雰囲気ですが、設備はしっかり現実的。
インターホンはカメラ付きで、来訪者が確認できます。
玄関を入ると、広い土間が続きます。
味のある木製の階段も気になりますが、まずは1階を見ていきましょう。
ガラス扉の先がリビング。
1階では、ここで靴を脱いで室内履きに履き替え、先へ進みます。
リビング、ダイニング、キッチンがひとつの空間に集まった共用部。
小物などの飾りはほとんどなし。外観から想像していたより、かなりあっさりめのテイストです。
すこし素っ気なく見えるかもしれませんが、小物が増えたりして生活感が加わると、ぐっと雰囲気が変わりそうです。
どことなく、学生時代に行っていた合宿所のラウンジを思い出します。特に用もなく集まって、遅い時間まで喋ったり、トランプをしましたっけ。そんなゆるーい雰囲気が似合います。
夜更かしにはBGM代わりのテレビをお供にすることも。
のんびりと映画を楽しむには、ぴったりのソファもありますしね。
ソファに座るのも、あえて体育座りで。
クッションは抱えるのにちょうど良いサイズです。
入口側の角はダイニングスペース。
長い時間を過ごすのはソファ周りになりそうですが、食事をしたり、ちょっと勉強したりするときには、ダイニングへ。
ソファスペースとダイニングテーブルの間に、L字型のキッチンがあります。
カーペット素材のリビングに対し、キッチンの床はフローリング風のクッションフロア。水が飛んでもササッと拭くだけ、掃除もしやすいです。
2014年の改装時に新しく入れ替えたファミリータイプのキッチンは、シンプルながらしっかりとした設備が整います。
シンクの広さもまずまずですし、ガスコンロは3口タイプ。
作業スペースも比較的しっかり取られていますから、調理もしやすいと思います。
容量のある収納もいいですね。
共用の調理グッズなどのほかに、空いたスペースには個人用の食器なども収納してOK。割と緩めのスタンスです_。_
キッチンの突き当たりには大型の冷蔵庫が2台。
人数を考えると、まずまずの容量。でも、自炊派の人が多くなると、余裕はなさそうですから、私物の管理はしっかりと。
冷蔵庫の隣には、ドアがあります。
コロンとしたどんぐりのようなドアノブをひねって、ドアを開けてみます。
突き当たりに並ぶ洗濯機。
ランドリールームというよりは、廊下に洗濯機が置かれているような感覚です。各部屋から遠い場所にあるので、音が気にならないのは嬉しいところ。
続いて、リビングに面したドアを開けて、バスルームを見ていきます。
ゴールドのサインが、素敵なコーヒーショップのようでオシャレ。
脱衣スペースと洗い場の間に壁のない、異国情緒あふれるバスルーム。
白いタイル張りに格子窓の組み合わせ、キュンとなる人はきっと多いはず。外観のイメージともよく合います。
広めの脱衣スペースには、洗面台も設置されています。バスタイム後のお肌のお手入れも、この場で済ませることができますね。
足を伸ばしてのんびりできるバスタブは、ジェットバス付き。
夜のゆったりした時間を過ごすのもいいですが、陽の入る明るい時間帯のバスタイムもとても充実しそう。
ついつい長風呂にならないよう、ご注意くださいませ。
なんと、同じタイプのバスルームが隣にもうひとつ。
先ほどのバスルームは女性用、こちらは男性用と使い分けているとのこと。
窓の数は異なりますが、設備は全く同じ。男性用というとシャワールームばかり…と、残念な思いをしていたバスタブ派の男性の方には高ポイントなのでは?
玄関近くにも、バスルームと同じデザインのドアが。
薄い緑色のドアの先は、サーモンピンクが上品な雰囲気のトイレです。
格子窓がかわいいですが、建物の正面側の道路に面しています_。_人通りはあまり多くないですが、気になる方はサッとカーテンを閉めておくのをオススメします。
洗面スペースも、とてもキュート。
素敵な水まわり設備のデザインは、毎日をハッピーな気分にしてくれそう。
では、気になっていた階段を上ってみましょう。
以前は2階をインド料理店として使っていたとのこと。インドと聞いてもっとエキゾチックなイメージを持っていましたが、内装はほぼそのままだそうです。
1階と同じく、玄関は広め。
2階ではここで靴を脱ぎます。
花をモチーフにしたタイルが、落ち着いた建具とよく馴染んでいます。
1階に比べると、2階の方がよりこだわって作られているかも。
ルーバーの扉のなかは、容量たっぷりの靴箱。
2階の入居者さんは、こちらに靴を収納します。素敵な玄関はスッキリと使いたいもの。
先へ進んでみると、ドアがつきだしていたり、謎のスペースがあったりと、ずいぶん変わった間取りです。
聞けば、こちらにはソファが置かれる予定とか。小さなリビングのように使えるスペースになりますね。
ちなみに、白いドアの先には屋根裏へと続く階段がありますすが、入居者さんは使用できません。
2階には、トイレがひとつあります。
「TOILETTE」はフランス語で「化粧室」を意味する言葉。日本語や英語の「トイレ」よりも、上品なニュアンスだそうです。香水を意味するオードトワレ(Eau de Toilette)も同じつづり。
化粧室の名前に負けない、広くて雰囲気のあるトイレ。
1階のトイレとは色違い。2階は青がテーマカラーです。
では、専有部を順番に見ていきましょう。
2階に7部屋、1階に4部屋と、なかなか大きな建物です。
廊下の突き当たりに位置する201号室。
使い込まれたフローリングも、重厚感のあるクローゼットの扉も、落ち着いた良い雰囲気。
部屋自体は5.1畳と広くはありませんが、クローゼットは容量たっぷり。夏物用、冬物用と分けて使うことができそうなくらいです。
特注の大きな掃出窓からは、ウッドデッキの敷かれたテラスに出られます。
さっそくテラスに外に出てみます。
青い屋根と扉がさわやか。飲食店だった頃は、テラス席も人気が高かったそうです。
奥行もしっかりめで、たしかにテーブルとチェアがたくさん置けそう。
夏はテラスでBBQをする企画もあるとかないとか。夕方頃から集まって、ビールを片手に準備開始。最高ですね。
海辺でのBBQはもちろん気持ちがいいですが、家でのBBQはなにより片付けが簡単。ほろよいのまま自分のベッドに帰れるなんて、贅沢ですよね。
続いて204号室。
クローゼットはありませんが、8.8畳と個室の中では1番の広さ。収納家具もたくさん置けそうですね。2人での入居も可能だそうです。
格子窓からは、近くの敷地の緑が見えます。
湘南エリア独特のゆったりした空気感が、窓越しに。
木製の窓枠が、また素敵。
他の部屋よりもさっぱりめのテイストなのが、206号室です。
建物全体のテイストに似たデザインの窓枠を選んで入れ替えたとのこと。すこし女の子らしい雰囲気になりました。
クローゼットはオープンタイプ。
風通しが良いため洋服の管理はとっても楽です。洋服が見えてしまうのはちょっと…と思うなら、薄手の布をカーテン代わりに使うと良いかも。
最後は1階、201号室。
リビングを囲むように部屋が配置されています。
掃き出し窓も出窓も白い格子状になっているのは、珍しいかもしれません。
窓に囲まれていて、日当たりは十分。雨の日でもこの明るさですから、夏の日差しは眩しいくらいかも。
シンプルでクセのない間取り。
持っている家具の配置も、あまり迷わなくてよさそう。とは言え、できるだけスッキリと暮らすのが湘南スタイルという気もします。
では、掃き出し窓から外に出てみます。
実は、こちら側が飲食店だったころの表玄関です。
現在は駐輪スペースや、サーファーのための屋外シャワー、サーフボード置き場として使われています。
木製の囲いの外にはシャワーが付いていて、帰ってきたらそのまま砂を落とせるようになっているそうです。
囲いの中はサーフボードを置けるスペースになっています。
事業者さんご本人にサーフィン経験はないそうですが、サーファーの意見を取り入れて設計しているとのこと。使いやすさにも期待できそうです。
逆さまに収納されているカヌーも、インテリアではなく、実際に使えるもの。
海までは3分ですから、何人かで協力すれば車がなくても運べるかもしれません。気軽に使える環境なのが、良いですね。
最寄り駅は各線・茅ヶ崎駅。
東海道本線と相模線が乗り入れています。東海道本線と相互運転を行っている湘南新宿ラインに乗れば、藤沢まで6分、横浜まで25分、品川まで45分、渋谷まで50分、新宿まで55分と、すべて直通。
そう考えると、乗り換えの多い都心部より通勤は楽かもしれません。
冒頭でも触れたとおり、海までは徒歩3分の距離。国道134号線を渡ると、目の前はもうビーチです。
ちなみに、お正月の箱根駅伝はこのルートを通ります。沿道での観戦も楽しいかも。
道路からビーチへと向かう間には、サザンオールスターズのCDジャケットにもなっている、サザンビーチのモニュメントが。
なかなか愛されているスポットらしく、記念写真を撮っている人も見かけます。
1年中、サーファーたちが朝から日が暮れるまで波を待っています。
出勤前に30分だけ波乗り!なんて生活も、夢じゃありません。
「HOUSE GARA」を運営しているのは、「有限会社ECオフィス」さん。
茅ヶ崎在住の事業者さんで、湘南エリアで運営・管理を行っています。
「大人の基地作り」をテーマに展開していて、どの物件も飾らない、落ち着いた雰囲気が魅力です。
なにより、事業者さんご本人が「大人の基地」にピッタリの雰囲気を持つ方。男性の遊び心をくすぐりながら、女性でも落ち着けるような、ちょうどいいバランスを上手くつかんでいるのでしょう。
マリンスポーツを楽しむ人たちに嬉しい設備も、このエリアならでは。2拠点生活も歓迎とのことで、普段は都内で生活し、週末を過ごすために部屋を借りている入居者さんもいるそうです。大人な住み方、憧れます。
「海や山の近くに住みたい」と思っていても、社会人になりたてのころは、実際なかなか難しいものです。生活をするのに便利なところが良いし、なんだかんだで通勤は短いほうがラク。
でも、だんだん生活にも余裕ができて、良い意味でマイペースな暮らし方ができるようになってくると、のんびり、ゆったりした独特の空気を持つ湘南が、とても魅力的に映るのでは_。_
まさにその時期という方、外観に一目惚れしてしまった方。
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のんびり、ゆったりした独特の空気は、この洋館とベストマッチ。
湘南らしい、ほどほどの異国情緒が待ってます。
(テルヤ)
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