シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
普通のワンルーム物件との違いは、アパート内の1部屋が共用ラウンジになっている事。
今回のシェアハウス探検隊は「バンブー大塚ハウス」。ちょいと変わり種です。
実はひつじ不動産に物件情報を掲載するには「入居者さん同士のコミュニケーションを生む余地のある共用の生活設備が提供されている事」が1つの条件になっています(他にもイロイロあったりしますが)。
あくまでもコミュニケーションで生まれる価値を楽しんでもらおうという趣旨なので、普通のワンルームのマンションやアパートは、通常は掲載できません。
でも一方で、築年数も経ってしまったワンルーム・アパートは、最近では人気が今ひとつなのも事実。同じ事業者さんが管理をしていても、シェアハウスは稼働率が良いのに、似たような立地のワンルームは今ひとつで困ったな・・という状況もママあるのです。
そこで、今回の事業者さんは思い切って方針転換。
ワンルームという都市生活における最小のカプセルから、半歩だけ踏み出した物件・・とでも言うのでしょうか。元々はワンルーム物件だったアパートを、ひつじ不動産で入居者募集をする為に1部屋を共用のラウンジ空間にして頂いた物件なんです。
逆に言うと、他の部屋は家具を少し入れた他は、ほとんどそのまんま。
つまり、専有部内にキッチンも、トイレも、シャワールームも全部付いているというワケです。
今回の試み、さて、どんな感じなのでしょうか。
まずは外観から見てみます。
B.V.Dの看板が目印。
建物右側の細い階段はTV番組のナニコレ珍百景にも取り上げられたんだとか。
確かに狭い。狭すぎる。(実は非常階段になっていて、メインの大きな階段は裏側にあります)
ともあれ、まずは共用ラウンジとなる部屋へお邪魔してみます。
キッチンやシャワー、トイレがそのまま付いていますが、基本的に自分の部屋のを使ってくださいね、との事で、洗濯機がルートを塞いでいます。
洗濯機は共用設備という事で使って良いそうです。
ダイニング・テーブルとキッチン周りはこんな感じ。
キッチンは小さなガスコンロがひとつ。
ま、部屋にもありますし。
タンスがチープで古いのは、ちょっとだけ良い感じ。
・・・以上、こんな感じでシンプルなラウンジでした。
では、専有部をいくつかピックアップしてみます。
まずは101号室から。
フローリングやキッチン周りなどは、何年か前にリフォームしたのではないでしょうか。
押入れはこんな感じ。
襖は取り払ってあるので、部屋の一部として広く使えそうです。
・・・ま、おかげでモノを隠せないというデメリットもありますが。
押入れの仕切り板のバランスが妙に下に寄り過ぎているのが気になりますが、建物に歴史有り、といったトコロでしょうか。理由は良く分かりません(ごめんなさい)。
お次は専有部のキッチン周りを見てみます。
冷蔵庫や電子レンジなどのキッチン家電はあります。
ま、部屋の中は単純に家具付きアパートと考えて頂いても良いかもですね。
トイレは3点ユニット。
くどいですが専有部内にあります。
お風呂にも、当たり前ですが浸かれます。
続いて106号室、外観のB.V.Dの隣の部屋です。
道路に面していますので、歩く人々の影が気になる人にはちょっと気になると思います。
備品はどの専有部も大体こんな感じです。
色々付いていますので、何かとお手軽なのは間違いありません。
キッチンを正面から見るとこんな感じ。
キッチン裏にはタイル張りのシャワールームとトイレがあります。
いわゆる3点ユニットではないですが、でも風呂トイレが同居するというちょっと変わったつくりです。
では、2Fに行ってみます。
廊下の突き当たりにある共用の物干し場は、なかなか気持ちの良いスペース。
見ての通り、こちら側の階段は十分な広さ。
2Fの住人になる方はココを使って下さいませ。
続いて、ちょっと広めのお部屋を見てみます。
201号室の間取りは1DK。
玄関から見るとこんな景色。
味出まくりの木の柱に、歴史を感じます。
キッチンは他の部屋とおんなじ。
このくらいの広さがあれば、 2名入居の場合でも問題なく対応できますね。
ちなみに2名入居でも賃料は変わらないそうです。
全然近くありませんが神田川な風情が無いとも言えませんので、カップルには結構良いのかも。
こちらは和室。左手にはトイレがあります。
最後におさらいです。
正面の階段はめっちゃ狭いです。
池袋から1駅ですし、新宿までは10分ちょっと。
大塚駅から物件までは、駅前の繁華街を抜けてゆきます。
遅くまで営業してそうなお店が多いので、食事で困ることはとりあえず無さそうです。
さて、今回探検した「バンブー大塚ハウス」を運営するのは「バンブーハウス有限会社」さん。
昔から外国人向けに住居を提供してきた歴史のある運営事業者さんです。
どちらかと言えばサービスライクな手厚い管理を期待する方ではなく、節度を持った上で、自分達で何でもマイペースに対応していける感じの方が向いていると思います。
シェアハウスとワンルームの良い所取りをしたいなー、なんていう方の声を聞かなくもない今日この頃。モデルケースとして、実際にどんな感じになるのか入居してみるのも良いのでは。
気になった方、お問合せはコチラです。
本当に別に関係無いのですが、何となく神田川をどうぞ。
あくまで風情ですからね。
ちゃんとお風呂もありますし、部屋も広いし便利な立地のアパートですよ。
【追記】
・・という事で某tubeの動画を貼ってみたのですが、あまりに湿っぽくなってしまったので削除しました。
見たい人だけリンクを辿って見て下さいませ。
(サトウ)
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