行く年来る年2010｜ひつじ不動産

毎年恒例の行く年来る年で、今年を振り返ろうと思います。

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こんにちは。ひつじ不動産の佐藤です。

2010年の過ぎた日々に思いを馳せているのですが、ナゼか事務所にいます。

今年も200物件以上の撮影がありました。主に東京周辺なのですが、今年は大阪・京都など関西への出張も少しだけ。東京周辺だけではなく、全国各地へ出掛ける機会がちらほらと出てきました。

探検隊員ですから、もれなく現地を訪問する事になるのです。

数年前は仕事で出張に行けるということは、おいしいご飯が食べられて、観光も出来て一挙両得じゃん！サイコー！と思っていたのですが、実際に頻繁に行くとなると・・・やっぱり楽しいモノですね。

実際に知らなかった街を歩いて、タコ焼きを買い食いして、本屋さんをのぞいて、カフェに入ってコーヒーを注文して。

東京周辺とは異なる空気であったり、電車の間隔や待ち時間などの移動の肌感覚も訪問の度に学ばせてもらっている気がします。

普通の人が普通に楽しく暮らしていけるシェアハウスの枠組みを、東京から遠く離れた土地でも、もっと多くに人に知ってもらいたいなぁと、やっぱり最近よく思うのです。

あ、そうそう。

東京人に「バウハウス 高円寺」が載っています。

しかも表紙。

たとえ住まなくても、友達が住んでいたら遊びに行ったり、シェアの暮らしに実際に肌で触れて、温度を感じていただければ。

あ、それともうひとつ。

今年もまた新しいスタッフを募集する予定なので、ひつじ不動産の仕事に興味を持っている方がいらっしゃいましたら、振るってご応募下さい。

では、良いお年を！

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おばんです。ひつじ不動産の北川です。

最近では撮影部隊がやたらと立派なカメラを使うようになりまして、たまに借りて撮影をすると、上のようにホワイトの合わせ方も分かりません。でも、なんだか味があったのでそのまま載せてみます。こんな事ができるのは行く年来る年の回ぐらいなものです。

さて、２０１０年を振り返ると、やっと今までやりたかった面白い事達に、少しだけ着手し始めることができた年だったと感じています。スタッフもちょっとだけ増え、下手くそだったチームプレイも徐々に形になってきたような気がします。

来年は全国各地を飛び回って、しっかりとシェアハウスを日本に根付かせていくための土台づくりをやりたいと思います。全体としてシェアハウスは良い流れにはなったと思うのですが、その未来は安泰とはまだまだ言えないと思うのです。

特に関東以外の地域は、何の文脈も土壌もない状況で、メディアを通して気運だけが高まっているという心もとない状況にも感じます。物事が進んでいくのに気運の高まりはとても大事だとは思いますが、それだけでは足元がぐらぐらです。関東以外の地域でも、僕らが果たすことのできる役割が色々とありそうです。

また、関東についても、来年あたりから管理の在り方や物件のつくり方に関する成熟が今まで以上に求められるようになるはずです。派手な表面の動きとは別に、再来年以降に向けて地味な部分での細かな取り組みが大切になると思います。

でも、きっとそんな難しい時期も乗り越えて、各地でユニークなシェアハウス文化が花開くことになりそうだと期待しています。どんな地域性が出て来るのか、今から楽しみです。

それでは、今年も１年間、ひつじ不動産を気に掛けて頂き有難うございました。

良いお年を！

（大晦日の羊事務所より）