シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
夢の国へ続く、窓から見渡す風景。
住まいにおいて、「窓」って大事なものです。
風通しや採光といった物理的な意味でも、開放感や眺望といった心理的な意味でも、とても重要な役割を持っています。そんな窓ですが、なかなか普通の住宅では求めることが難しいものがひとつ、あると思うのです。
それは、優雅さ。
ある時代を境に、西洋のお城は城塞としての機能から居住性や壮大さ、豪華さを重視するようにその姿を変えていったと聞いたことがあります。そんな時代の空気をまとってか、優雅さの象徴のような巨大な窓がずらりと並ぶ意匠を思い浮かべる方も少なくないはず。
両手をめいっぱい広げても抱えられないほど幅広く、背丈の数倍も高くしつらえられた窓は、採光や眺望が云々…というよりも、もはやその存在感だけで圧倒されます。
さて、今回は「COMMURE 新浦安」。見上げるほど高い格子状の窓が、まるでお城のような気品や静謐な雰囲気を生み出しています。
ちなみに、新浦安という立地もひとつのファクター。
すこし歩いたお隣には、あの有名な「夢の国」。週末は本物(?)のシンデレラ城で一夜限りの舞踏会なんて、素敵かもしれません。
線路沿いに、スッと長く伸びる国道を歩くこと十数分。
途中、こぢんまりとした薄紅色の橋を越えた先に、今回のシェアハウスが見えてきます。
閑静な住宅街の中でも特に際立つ、いくつかの三角屋根がぎゅっと寄り添ったような可愛らしいシルエット。
ちなみに建物は角地に建っています。これは好ポイント。
近寄ると、目隠しの塀にシェアハウスのサインが。
リボンをモチーフにした部分が、クリスタルのようにキラキラ輝いています。
塀の裏手は、門扉から正面玄関へと続くアプローチ。
玄関の手前のくぼみ状のスペースは、テーブルとチェアを置いてカフェテラスっぽく仕上げています。
そして冒頭で書いた大きな窓が、早くもここでお披露目。
大きな窓がリビングとテラスの境界線を曖昧にし、小振りなテラスも、なんだか奥行のある解放感の高い空間に感じます。屋外ということでお隣さんへの配慮は必要ですが、もしかしたらここ、けっこう面白いコミュニケーション・エリアになるんじゃないでしょうか。
さて、玄関ドアの鍵は機械式のナンバーロック。
金色の重厚なドアハンドルをグイッと押して、さっそく内部へ足を踏み入れてみます。
ドアを開けると、白を基調とした透明感のある空間。上品な感じです。
ピアノの響板に似たフォルムの土間から廊下へ上がると、すぐにガラス張りのドアが。北国の二重玄関とまではいかなくとも、冬場、正面玄関から入る冷気をこのガラスドアがある程度シャットアウトしてくれそうです。
片側には、幅広の鏡を挟むようにして上下に靴箱が設置。
出かける直前に身だしなみを整えることができるのは、やっぱり便利。
靴箱の取っ手は、ゴールドに輝くアンティーク風。
シックで豪華な感じがする白と金色の組み合わせは、個人的に好きなパターンのひとつです。
両開き戸ひとつ分ずつのスペースが、各専有部に割り当てられています。
サイズはほぼ同じ。
ただ、上部にあるものと下部にあるものでは、内部の仕切り方が異なっています。
上部の靴箱を利用される際は、普段使いするものを一番の下の段に置いておくと使いやすいでしょう。
もちろん足元には踏み台も用意されていますが、やっぱり背伸びして取りたくなると思います。
では、フロアのウッド素材と白を基調としたリビングへ。
吹き抜けの天井で、頭上がスカッと開いています。一面の壁を占める格子状の大きな窓は、3m以上も高さがありそう。
リラックスしつつも、どこか背筋がしゃんと伸びるよう。
あまり経験しない上方向から注がれる陽差しは、リビングを余すことなく柔らかに照らします。それがまた優雅で、お城やペントハウスにありそうな食卓のイメージが頭をよぎります。
長方形のテーブルを囲む感じや、大きな窓の存在感がそれを思わせるのかもしれません。やらないとは思うものの、休日に朝からシャンパンなんて豪勢なライフスタイルも割としっくりきそうな雰囲気。
までも、多分実際は暖かな紅茶が定番になるでしょうね。
一面真っ白な空間も殺風景かと言われればそうではなく、太陽の光に空間全体が包み込まれるような暖かさと爽やかさが感じられます。
コミュニケーションボードは、出入り口脇の壁にかけられています。
リビングからテラスやアプローチを行き来する人の様子も伺えます。
家に入る前から人の気配を感じられるのは、どこかほっと安心する部分もあるんじゃないでしょうか。友人を招いた時なんて、きっと楽しいでしょうね。
ちょっと陽射しが強すぎるときは、レースのカーテンで遮ることもできます。
窓のサイズに合わせて、カーテンの丈も劇場などでしか見かけない、ずいぶんな長さ。束ねると、たゆんとした生地の量がとてもリッチな感じになります。
ちなみに窓の向こうにディズニーランドとディズニー・シーがあるそうで、毎夜打ち上げられる花火もここから見えるとか。
よく見れば、夢の国の住人はさりげなくテーブルクロスにも。
わりと使いどころが難しい、いわゆるキャラクターもののインテリア。でも、すこし大人っぽさのあるアイテムを選ぶことでサッパリした印象に。
実は玄関まわりにも、いくつかのキャラクターが隠れています。内覧の際はいくつ探し出せるか、ぜひ試してみては。
見上げると、2Fまで繋がるしっかりした吹き抜け。
2Fもリビングを囲むようにして専有部が並ぶ、アメリカのホームドラマのような間取りです。
壁際に据えられた収納ボックスは、専有部ごとに使えます。
せっかくですから、洒落た本やお気に入りのオブジェなど、空間を彩るアイテムを置いてみて欲しいですね。
で、生活感溢れる日用品はこちらの収納へ。
右手のドアは103号室です。
それでは、収納脇の廊下からキッチンへと向かいます。
キッチンはシンクとコンロが、それぞれ1セットずつ向かい合う設計。
通路の幅は、たっぷりと言うには少しコンパクト。両側を使うときは、お互いに少しだけ配慮が必要になりそうです。反面、たっぷりしたサイズのキッチンが2面も使えるわけで、そもそも贅沢な作りではあります。
また、調理中も背中越しに楽しくおしゃべりができそうです。
共用の冷蔵庫も、専有部ごとに使用できるスペースが決められています。
シンクはワイドな感じ。
調理器具をたくさん使う手の込んだ料理でも、すべて快く受け入れてくれそうです。
ガスコンロは4口あります。
反対側のガスコンロは3口。
シェアハウスでの生活で長時間煮込むような料理はわりと気を使います。でも、人数の比率を考えてもこれだけあれば、一口をそれ用に回してもよさそうですね。
シンク下には調理器具や食器類が置かれています。
ティーパーティーは、アリスのマグで。
シンク脇にあるのは、可愛らしい真っ赤なオーブントースター。
オーブントースターと言えばそうなのですが、それだけではないんです。
実はコレ、天面のふたを開けるとプレートとなっていて、トースターと同時に目玉焼きやソーセージもこんがり焼けます。あまり見かけない製品で実用性は未知数ですが、朝食はパン党という方にはグッとくるアイテムでは。
続いては、水まわり。
ウォシュレット付きのトイレには、手洗い場とアンティーク風の鏡が用意されています。
こぢんまりとした窓からは日差しも入り、さわやかな雰囲気。
脱衣室は洗面室を兼ねた作り。
シンクが二つある洗面台の向かいには洗濯機と乾燥機が設置されています。
モグラのような愛嬌のある洗面台のハンドル。
洗濯機は2台、乾燥機は1台が置かれています。
その奥のドアがバスルームです。
バスルームは、シャワーが二つあるユニークな設計。
反対側には浴槽もあります。
好みは分かれると思いますが、複数で入ることもできそう。
入浴中のおしゃべりなど、また異なる楽しみ方もありそうですが、あらかじめ入居者同士でルールを作った方が良いかもしれません。
では、続いて専有部を見ていきましょう。
ハンドルをカチャリと回して入るのは、103号室。
専有部は2面採光の日当たりの良い空間。
焦げ茶と白の2トーンは、リビングと同じテイストです。中央には梯子があります。
そしてその梯子がかかる先は、そう、ロフト。
今回は全専有部ともロフト付き。うまく活用すれば、面積以上の余裕のある暮らし方ができそうです。
ロフトの上は、直立はできないものの中腰程度の高さ。
手すりが少し低めなので、基本的には収納でしょうか。
上から専有部を見るとこんな感じ。
リビング然り、縦の空間を贅沢に使っています。
梯子の下には備え付けのデスクとチェアがあります。
部屋のテイストと合わせた家具は浮いた感じもなく、よく馴染んでいます。
収納は大型のクローゼットがひとつあります。
基本的な衣類や生活用品は収まりそうですが、人によっては追加の収納が必要になるかも。
ロフトのほかに、部屋の雰囲気を印象づけるもうひとつのポイントが、「出窓」。
弓なりに縁取られた3面の窓と格子のつくりが、優雅な西欧風の佇まいを感じさせてくれます。
小さな鳥かごに詰まれた、小さな花束。
窓を開ければ、風にゆらゆらと揺れる姿がとても愛くるしい感じです。
ちょっと順番が逆になってしまいましたが、こちらが101号室。
専有部の位置は角地に建つ住まいの角部屋。先ほど同じく2面採光ですが、こちらは二つとも出窓の様式です。
二つの窓は両方とも道路に面していて、抜け感のある景色が続いています。ちなみに道路から見ると窓はすこし高い位置にあり、部屋を覗きこまれるような心配はあまりないかと。
出窓には、ピンクのバラが挿された片方の靴が置き忘れてありました。
ええと、お心当たりのあるお姫さまはご入居をどうぞ。
さて、続いて2Fを見て回ります。
階段は玄関を上がった左手にあります。
U字の階段をぐるり。
2Fの廊下は下って上がる独特な段差を持ったレイアウト。
廊下の幅はわりとコンパクトですが、吹き抜けの解放感と天秤をかけたら、個人的には吹き抜けを推したいですね。
天井には、廊下にも陽射しが差し込む天窓付き。
太陽の光が燦々と注がれます。
廊下の突き当りにも、部屋ごとにスペースが決められた収納があります。
専有部以外で物を置ける場所があるというのは、便利なことも多いはず。細かいけど、何げなくうれしい設備です。
2Fから見るリビングはこんな感じ。
ここからリビングの椅子に座っている人に声を掛けるシチュエーション、きっとあると思います。
2Fにもトイレはあります。
もちろんウォシュレット付き。
専有部のドアに掛けられたルームサイン。
イラストには「Girl's be ambitious」のテキスト。
202号室に入ってみると、三角屋根の形に沿った空間が広がります。
窓はもうひとつありますが、ここからはあまり日差しは入らないかも。
とは言え、大きな出窓がひとつあるだけでも充分。
ロフトに上がってみると三角屋根に沿っている分、1Fの専有部より少し天井が高いです。
照明はロフトスペースからでも点けたり消したりできます。
窓の外の様子はこちら。
左手にちらりと見えるのは、建物の向かいにある公園です。
203号室は約6畳強の広さ。
この専有部は他と比べてひと回り高い天井を持っていることが、何よりのポイントです。
縦長の間取りで、1Fにもベッドが優に置けそうです。
ロフトスペースは腰を曲げることもなく、スムーズに動き回れます。
ベッドとしてはもちろん、勉強部屋や趣味の空間として使う工夫もできそう。
わりと自由度が高いスペースですが、とは言えロフトなので常に注意は必要かもしれませんね。
こちらは205号室。
103号室と間取りはほぼ一緒。
ただ、天井部は三角屋根に沿った形になっています。
ちょっとした屋根裏気分です。
駐輪場は、アプローチ脇の出入り口から入った先にあります。
屋根付きではないですが、駐輪場は2ヵ所設けております。
最寄り駅まではわりと距離があり、自転車があるととても便利です。
それにしても、可愛らしい建物です。
出窓の雰囲気も、2トーンになった外壁のデザインも、このロケーションならではでしょうか。
東京駅までは直通で20分弱。船橋駅までは乗り換えひとつで15分ほどです。
駅前にはショッピングビルや総合スーパーが並び、東京郊外の住宅地としては割と人気のエリアと言っても良いのではないでしょうか。
そんなベイエリアにある「COMMURE 新浦安」の大きなポイントのひとつは、夢の国、またの名を「ディズニーランド」が徒歩圏内だということ。
例えば早めに仕事が終わった平日、ちょっと立ち寄ってエレクトリカル・パレードだけ見てそのまま歩いて帰る。なんてこともできそうな距離。
好きな人にとってはたまらない贅沢なアフター5を過ごすことも、夢じゃないかもしれません(この際、年間パスポートも買ってみては)。
「COMMURE 新浦安」を運営されるのは、ティムールジャパン株式会社さんです。
今回のコンセプトは「女の子はみんな、お姫様」。
誰もが憧れる夢の国にほど近い舞台で、優雅に、そして可愛らしいライフスタイルを送ってほしいという想いを込めたとのことです。
住まいの至るところで女性スタッフならではのきめ細やかな配慮が感じられますし、何か困った際にも柔軟に対応してくれそうな方々です。
夢の国が大好きな方、ゆったり優雅に暮らしたい方は、コチラからお問合せを。
丸の内あたりでお勤めの方なら、通勤も便利なのではと思います。
「不思議の国のアリス」のディズニー映画版の話。
ティー・パーティーに誘われたアリスが「今日はなんのお祝いなの?」と尋ねると、パーティーのホストである陽気な帽子屋は「This is an unbirthday party!(今日はなんでもない日のお祝いさ)」と話すシーンがあります。
つまり、誕生日は一年に一度しかないけど、誕生じゃない日なら364日あるし毎日祝うことができる、ということなのだとか。
もし日々、楽しいことや嬉しいことを発見できる住まいがあるとしたら、それだけでもう素敵な家なのかもしれませんね。
Happy unbirthday!
(ソン)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?