シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
どこまでが、家だっけ。
広大な敷地。その全てが、自分の家。
そして敷地内には、およそ一般の家にはないものがゴロゴロと。家なのに、まるで家ではないような。
ふと、似たような気持ちになったことがあるのを思い出します。
高校生の頃、1ヶ月ほどアメリカにホームステイをしていた時のこと。ホームステイ先の家には地下があり、林のような庭があり、プールもあって、まるで家のなかに移動式遊園地が迷い込んでしまったかのようでした。
…どうしよう。どこから楽しんだら良いんだろう!
と、嬉しい悲鳴が出たものでした。
それはまるで毎日、そして永遠につづく夏休み。今回訪れるのは、日本に生まれた、そしてきっと海外にもあまりない、永遠の夏休みを体現したような家。
きっと、いま感じている以上に人生は短いのだと思います。悔いが残らないよう、毎日を夏休みのように過ごしたっていいではないですか。
たまプラーザ駅より徒歩で7分程歩くと、5F建ての建物が、堂々と姿を現します。
「シェアレジデンス たまプラーザ」は、元は新聞社の寮だった大きな建物。現在では、全65室からなる大型のシェアハウスです。
エントランスには、部屋ごとに用意された集合ポストのほか、不在時に荷物を入れておいてもらえる宅配BOXも設置されています。
ポストの前に立って右手を向くと、全面ガラスの玄関が見えます。
玄関の扉はナンバー式で開閉を行うため、鍵をいちいち出す必要がありません。
玄関を開けるとすぐに、広大なスペースが目に飛び込んできます。
しかし、実は入口はこちらではありません。
左手に目を向けると、今度は靴箱が見えます。
三方の壁をぐるりと靴箱に囲まれた、いわゆる下足室。
中央に置かれた腰掛けは、嬉しい配慮です。
靴を脱いだら、正面のドアから廊下へ。
まずは、突きあたりまで進んで左手に。
廊下の奥まで進むと、ちらりと見えるリビング。
さっそく、楽しい予感がします。
コンクリートむき出しのハードな天井に、床一面に全面無垢のパイン材が敷かれた大きなリビング。
窓がたくさん設置されていて、陽射しがたっぷり入ってきます。
ソファは4人くらいが腰をかけるのにちょうど良さそう。
正面にはTVと…
ええと、軍服をまとったマネキンに、壁に掛けられたライフルの数々。
サバイバルゲーム、いわゆるサバゲー用の装備で、実際に使用することもできます。
弾を使用せず赤外線を照射するタイプのため、思う存分撃てそうです。
ライフルの右隣には、派手目のスケボー。
使いみちは、後ほど。
ソファスペースの隣には、ナラの一枚板のダイニングテーブルに、水色と白のスツール。
その対面の穴の空いたスツールは、なんと叩くと楽器になるのだそう。
奥のL字型のソファスペースは、クッションの布地までデニム生地で統一されたデニムエリア。
座り心地は、思いのほかゴワゴワしておらずアリな印象。風の気持ち良い日には、窓を開け放してうたた寝してしまいそうです。
クッションまでデニム地。
テーブルは、熱帯アフリカ産ブビンガの一枚板。
和太鼓の筒としても使用される木材とのことで、丈夫そうです。
広大なリビングの凹んだ箇所を、上手に利用したバーカウンター。
カウンターは、両端にコンセントプラグ付き。ここから電源が取れるとキッチン家電が使えて、一気にバーカウンターの活躍度が高まりますね。
もちろん、携帯電話の充電もなんのその。
60’S風のカウンター内には、コンビニではもはや定番の、挽きたてのコーヒーが楽しめる業務用コーヒーマシン。
足元には、製氷機も設置されています。
部屋数が多めのシェアハウスを考えると、確かに夏場は冷凍庫の氷だけでは不足かもしれません。製氷機があれば、ぬるさ知らずで安心です。
バーカウンターのすぐ脇に、愛煙家に嬉しいスモーキングルームが。
つづいては、キッチン。
TV横のドアから、奥へ移動します。
ドアの先は、リビングの印象とは打って変わり、料理店のようなハードなキッチン。
料理の途中にちょっとひと休み、なんて時は、ベンチに腰掛けて休憩を。
オールステンレスのキッチン台は、無骨な清潔感がやはり料理店の厨房のよう。
シンクが2つに、ガスコンロが4つ。
業務用のガスコンロは火力が強く、とても活躍してくれそう。
それが4台も並べば、もはやここは料理店の厨房なのかもしれません。
ガスコンロの下には、本格的なオーブン。
パーティー料理にお菓子づくりと、料理の楽しさが膨らみそうです。
完成した料理はリビングで食べるも良し、こちらのテーブルで食べるも良し。
テーブルの下は、鍋やフライパンの収納スペース。
キッチン家電は、食器棚に設置されています。
左手には、調味料を専有部ごとに収納しておくための部屋が。
そして冷蔵庫は、やはり巨大な業務用が設置されていました。
内部は、各部屋ごとに使用できるスペースが決められています。
洗濯機は、懐かしいタイプのものが2台。
こちらは¥100/20分。
効率良く使用したいところです。
廊下に出ても、まだまだ好奇心を刺激してくるシェアレジデンス・たまプラーザ。
こちらの個室、入口にはなにやら飛行機のサインが。
なかにはモニターが2台並び、その手前には操縦機のようなものが。
そうなんです。
いわゆる、エアー・シュミレーター。
椅子も、実際にパイロットが使用されていたものを設置するこだわりよう。気分が出ます。
椅子の後ろには電子ドラムが置かれていました。
この部屋で叩いても良いですが、せっかくなので人がいる場所で…ということで、多目的ホールへ移動します。
玄関正面から見えた広大なスペースが、こちら。
DJ機器も置いてあるため、先程の電子ドラムと合わせ人力フロアミュージックを流してみるなんてことも。もちろん、それに合わせて踊っても良いのではないでしょうか。
他にも、ヨガのインストラクターやミュージカルダンサーによる教室など、イベントスペースとしての利用も可能とか。
正面の引き戸からは庭に出ると、そこにも様々な遊具が。
まずはスケボーランプ。
どうやら、リビングのスケボーは飾りではなかったようです。
自宅でスケボーができるだけでも嬉しいですが、ランプがあれば、さらに様々な練習ができます。
さらにスケーターを横目に、バスケをするも良し。
かと思えば、さらにその脇には複数のドラム缶が。
…ドラム缶?
なんでも、サバゲーの際に身を潜めたりといった具合に使用するものだとか。壁面のユニークなグラフィティも、サバゲーを意識したものだとか。
庭の施設は、まだまだ終わりません。
ドラム缶の後手にはウッドデッキのバルコニー。
木製のビーチベッドに横たわり、太陽と戯れるのも一興。
いっそ、水着を着てしまいましょう。
そのままプールへザブン。
1Fの最後に、水まわりを見ていきます。
まずは浴室。
バスルームが1室。シャワールームは6室あり、そのうち奥の1室のみ女性専用となっています。
各室に脱衣室が設けられています。
バスルームは人気が高そうですね。
つづいてパウダールーム。化粧直しは、やはり座ってゆっくりと。
奥のドアは、トイレです。
ウォシュレット付き。
個人的には、トイレットペーパーの替えが座った位置から取れるのが嬉しいです。
思い切り遊んだら、専有部で休息を。
まずは108号室。
室内は縦長のオーソドックスなつくり。
机と椅子は全室に設置予定とのこと。
2Fへは廊下の階段を利用します。
2F・4Fは、女性専用フロアとなっています。
水まわりは各フロアに設置されていて、そのために1Fへ降りる必要はありません。
2Fの洗面台は、2台ともシャワー水栓付き。
トイレは洋式と和式が1つずつ。
洗濯機も2台設置されています。
201号室を見てみます。
2〜5Fは、1Fよりも広いつくりになっています。
大容量の収納も2つ。
壁紙は専有部ごとに異なるため、内覧時は好みのものを探してみてください。
203号室は、座布団の似合いそうな和室になっています。
リビングの印象とは対照的で、ON/OFFの切り替えに良いかもしれません。
208号室は、部屋のつくりが少し異なります。
実は、208、212、213、313号室はバスルームが設置されています。
専有部内に浴室があることは、やはりありがたいものです。
つづいて3F。
3F・5Fは、男性専用フロアとなっています。
水まわりには2Fと同じく洗濯機が2台に…
横並びの洗面台が5つ。洗顔や歯磨きにはちょうど良いくらいですね。
何人かで顔をつき合わして洗顔するのは、合宿のようで楽しそう。
トイレは、和室が2つに、洋室が1つ。
3Fは13室のため、混みあうことは無さそうですね。
3Fはバスルーム付きの313号室。
収納は、ドアの右手にウォークインクローゼットが設置されています。
女性フロアと同じつくりですが、壁紙はすこし異なります。
4Fは女性専用フロア。
ちなみに、エレベーターは設置されておらず、上下階の移動は階段です。良い運動になりそうですが、経験ではこの程度は数日で慣れるもの。少々大変なのは、引っ越しの時ぐらいでしょうか。
水まわりも2Fと同じです。
トイレは洋式と和式が1つずつ。
専有部は401号室を見てみましょう。
すっきりした四角い部屋は、家具を搬入しても収まりが良さそう。
くつろぐには十分な広さです。
最後に5Fへ。
水まわりは3Fとほぼ同じつくり。洋式トイレの他に、立ち式があることが異なる程度です。
最後は507号室を見てみます。
他フロアと同じつくりですが、ひとつ決定的な違いが。
窓から見えるこの景色。夏には神奈川新聞の花火大会も見えるそう。
景色が良い分、風の強い日は洗濯物が飛ばされないようにご注意を。
駐輪場は入口横のスペース。
たまプラーザ駅周辺はのんびりした雰囲気で、サイクリングは楽しそうです。
渋谷駅まで田園都市線で27分、横浜駅まで田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインで30分と、神奈川と東京どちらも欲張れる場所です。
元々は、ロンドン郊外の田園都市レッチワースをモデルにつくられた都市とのことで、緑豊かな落ち着いた雰囲気を持っています。
住宅地と商業地が綺麗にわかれていて、「閑静な住宅街」という言葉がしっくりきます。
運営を担うのは、大型シェアハウスを都内近郊に複数軒手掛ける、株式会社シェア・デザイン。
原宿で社長みずからカウンターに立つイタリアワインバーを経営していたりと、大人が楽しく生活する方法なら肌でよくご存知。
シェアハウスの様々な遊び場を、子どのような笑顔で説明をしてくれました。つくる側が楽しんでいるからこそ、住む側もその楽しさに身を任せられるのかもしれません。
シェアレジデンス たまプラーザで思い切り羽根を伸ばし、生活を全力で楽しみたい方はコチラから。
アメリカでのホームステイは1ヶ月だけでしたが、今思い返すと、夢のなかにいるような楽しい日々でした。それもこれも、家に楽しむ場所が数多く用意されていたことが大きな要因だったような気がします。
明日は何をしよう!
そんな、子どもの頃の夏休みのような気持ちになることは、大人になってもできるのかもしれません。
(イイヅカ)
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