シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
夜更かしするには、ワケがある。
心地よい日差しで目を覚ましても、直後に猛烈な眠気に襲われる朝。
夜更かしを後悔する気持ちはあっても、また次の晩も夜更かしをしてしまう。そんなことって、あるものです…
なぜだか夜中にこそ、ノッてくるのです。
例えば、映画を見始めてしまったり…
気になっていた本に、24時を過ぎたタイミングで手を伸ばしてしまったり…
はやい時間にしておけば良いことなのに、どうにも抗(あらが)えないのが真夜中の魔力。
そろそろ眠い気持ちがあったって、なおノッてしまった黒い歴史はそれこそ星の数ほど。もう立派な社会人として、ひたすらに悩みの種です。
ひょっとして…そう、ひょっとして、むしろ中途半端だからいけないのではないでしょうか。どうせ、金輪際夜更かしを諦める覚悟なんてできっこないんです。そうですよね。
ええ、そうですとも。もちろんですとも。
それなら、いっそのこと夜更かしは大胆に、計画的に、思う存分取るのが良いのではと思うのです。
休みの前日に狙いを定め、深夜までの時間をたっぷり贅沢に浪費する。それはもう、ダラダラと。
翌日は昼頃までたっぷりと寝て、目覚めの一杯。
気だるさも残っている気がしますが、それも含めて奇妙な満足感がある…はず。
週末に楽しみがあるからこそ、きっと平日の夜は区切りがつけやすいってもの。
ひとつ、そんなライフスタイルを試してみるのも良いかなぁと思うんです。
JR埼京線の、つまり都心までズバッと直通の戸田駅が最寄り駅。
駅から家までは17分ほど。
毎日のことなので決して楽とは言えませんが、平坦な道のため自転車で移動すると良さそうです。
ところで、戸田駅界隈はランニングコースかと感じてしまうほど道が平坦。
駅からシェアハウスの、ちょうど中間辺りのコンビニを中継地点にランニングしてみるのも良いかもしれません。
道路は基本的に道幅が狭いため、自動車の走行には充分ご注意を。
ほぼ直線の道をランニングしていると、道路の脇にお目当てのシェアハウスが見えてきます。
一見、割とよく見かける渋いマンションに見える建物が、全36室のグラン 戸田。
専有部は1Kタイプ、つまり、浴室やトイレが自室に備わっています。なかには、31畳という広い部屋も。普通にひとり暮らしを送りつつ、気が向いたらラウンジへ顔を出す、なんて暮らし方になりそうです。
正面玄関の前には、雨除けの庇(ひさし)が付いています。
雨の日でも濡れずに済むのは、ありがたいところ。
ドアの上に、シェアハウスのサインが描かれています。
玄関の鍵はナンバーを入力するタイプ。
玄関の鍵を無くす心配はありませんが、入居したての頃はスマホでメモをとるなどして、番号を忘れないようにご注意を。
玄関ドアを開けると、突然、目の前に広大なエントランスが拡がります。
前後左右に余裕のあるスペースは、どこかリゾートホテルのロビーのよう。すこし贅沢な気持ちにさせてくれます。
天井を見上げると、この高さ。
こうして家のなかで見上げる場所があること自体、なかなか貴重な体験です。
玄関ドアの脇には、大きなポスターが掲示されています。
ポスターの内容は、戸田駅周辺のランニングコース。
予め走りやすい道がわかれば、ランニングを習慣化することもできるのかもしれません。平坦な戸田エリアの特性を活かした、面白い提案だと思います。
靴箱は玄関ドアの脇のスペース。
1部屋あたり、2足ほどの収納量。
靴箱は専有部にも用意されています。ここに入らない分は、自室で管理を。
なんだかんだ言って、室内にあると嬉しい自動販売機。
ドリンクを買うために靴を出す手間が省けるだけで、大分楽になるんです。
ラウンジは、エントランスロビーのすぐ脇に。
個人的には、敢えて添えられた「ライブラリー」の文字に期待させられてしまいます。
白い天井に設置されたダウンライトが印象的なラウンジ。贅沢な空間の使いかたが、上品です。
エントランスでも感じたちょっとした品の良さは、ラウンジにも漂いっています。
大型のセレクト系書店(と言えば、ほぼ1つですが)を思わせる、居心地の良いくつろぎ感が漂っています。
すこし気取った書籍を手に取って、ソファで読み始めるまでがセットの体験。ついぞ読めないサリンジャーの原書も、この空間ならば今度こそ。
好きな本を原文で読みたくて熱心に眺めていたら、いつの間にか英語が読めるように…
なんて言ってみたいものですが、さて、肝心のライブラリースペースはどうでしょうか。
図書館よりも喫茶店やカフェの方が個人的に読書に集中できるのは、無音の緊張感が存在しないからだと思います。
ということで、空間に流れるBGMは重要です。
Harman Kardon社のBluetoothスピーカーが、ライブラリーの主役と言わんばかりの存在感。
自分のスマホをBluetoothで繋ぎ、読書に集中できるBGMを。
さてさて、どんな本が並んでいるかというと…。
デザイナーであり児童書作家でもあるブルーノ・ムナーリの、「かたちのふしぎシリーズ」が飾られていました。
そして画家・猪熊弦一郎とスタイリスト・岡尾美代子と写真家・ホンマタカシの、「物 物」。
上品な空間に負けない選書は、京都の大垣書店が手がけたものだそう。
手にした1冊をの中身をパラパラとめくりながら、本棚対面の座席に腰掛けて読書の時間を。
座席の脇にはサイドテーブルが設置されています。
読書のお供にドリンクを。
コーディネートは、コーヒーでも紅茶でもビールでも。
読書に合わないドリンクなんて、存在しないんですから。
読書や勉強に、うってつけの座席はまだまだ他にも。
テーブルが斜めに配置され、人の気配が気になりづらい座席は、個人的には大好きです。
隣に人がいても気にならない配置だと、集中しやすくはかどるのです。
対面席も用意されています。
テーブルの壁には嬉しい電源端子付き。
ノートパソコンを持ってきて作業をするときには、充電切れの心配が不要です。
続いて、キッチンへ。
シンクが2箇所とIHのクッキング・ヒーターが1箇所。ここだけはすこし物足りなさも感じますが、その分キッチン家電が充実しています。
ミキサーにトースターに電子レンジ。
家電量販店やネットで評判の高い、注目の製品が揃います。
特別なキッチン家電が、料理のきっかけになるかもしれません。
ラウンジの出入り口のすぐ脇には、小洒落たバースペースが。
日中は玄関とテラスからの日差しを受け…
日没後はダウンライトの灯りをムーディーに受けるバーカウンター。
カウンターの内部はこんな感じ。
エスプレッソマシンやコーヒーメーカーなど、様々なコーヒーを楽しむための器具が置かれています。
コーヒー器具ははじめは恐る恐る触るものですが、豆のブレンドを楽しむまでの時間はそうかからないものです。
一度馴染んでしまえば、人生の質を変えてくれる味わい深い習慣になります。
じっくりとコーヒーを淹れつつ、合間にバーカウンターから眺めるテラス。
涼しい時期には、ウッドデッキの敷かれたテラスで、そのまま読書へ。
僕なら、日が落ちてからランタンをお供にラブクラフトですかね。
グラン戸田のもうひとつの特徴は、ランマップに加え、フィットネスジムに象徴されるアクティブな側面。
ジムは、運動スペースはこうでなくては。と、思える広さ。
普段ジムへ行かないせいか、この広さには心動かされるものがあります。
最大の売りは、TRX社のサスペンショントレーナー。
天井を見上げると、器具の端がしっかりと固定されています。
フックレードルに手や足を固定すれば、身体を動かす様々なトレーニングが可能に。
常に全身に負荷をかけることで、持久力・筋力・バランス・瞬発力・安定性などを鍛えることができるそう。
もちろん、よりベーシックな器具もアレコレ設置されています。
申し訳ないことにトレーニング方面には本当に疎いのですが、色々なものがありました。。
「スタジオ」と書かれていた通り、壁には大きなミラーも。
ヨガやダンスに熱心な向きには、割とこのミラーが決定打にもなってしまう気がします。
せっかく自宅にあることですし、初めてでも興味本位で顔を出してみると良いと思います。
良い汗をかいたら、そのままシャワーへ。
汗だくで室内をウロウロするのは、嫌なもの。
ジムからシャワールームへの動線がスムーズ近ければ、思う存分身体を動かせるというもの。
シャワーヘッドにもこだわりが。
レインシャワーとミストシャワー、ボディシャワー。3つのシャワーヘッドで全身スッキリと。
ジムの脇には、共用のトイレも。
共用トイレは1室しかありませんが、全ての専有部にトイレと浴室が設置されているのでご安心を。
続いて2Fへ。
移動はエレベーターと階段が用意されています。
4F建てということで、階段だけでもさほど苦にならない高さではあります。
2Fには、シアタールームが用意されています。
映画は、ひとりでじっくりと鑑賞したいというタイプなら、良いサイズ感かもしれません。
ドリンクもお供にどうぞ。
映画にPVにドキュメンタリー。防音設計のため、ミッドナイトシアターとしての活用にも気兼ねはいりません。
子どもの頃、気がつくと夜中に放映されていたテレ東の映画は、なんとも楽しかったものです。
夜更けごろ、気分は最高潮に。
映画鑑賞後に、カウンターへ移動してウイスキーなんて最高じゃないですか。
小腹が空いたら、ミニキッチンへ。
ランドリースペース付きのミニキッチンが、2F〜4Fに用意されています。
サインがいちいち可愛い。こういう遊び心って大切です。
小ぶりながら基本的機能の付いた、ミニキッチン。
フロアを移動せず料理ができるのは、毎日のことを考えると、とても便利。
ミニキッチンの対面にはランドリースペース。
乾燥機はコイン式です。
最後に、タイプの異なる専有部を2室見てみます。
廊下の灯りはダウンライトで、統一感があります。
まずは204号室へ。
玄関には、ドアと同じ高さの靴箱。
9足まで収納することができる、大きな容量が特徴です。
室内は、まるでモデルルームのようなお洒落な空間。
ホームステージングタイプの部屋は、こうして置かれている家具を全てそのまま利用することができるそう。
プレーンタイプの専有部と比べすこし割高になりますが、家具を一切用意しなくても良いのは助かりますね。
部屋の雰囲気に似合った家具や雑貨が揃えられている感覚は、IKEAのモデルルームにそのまま住んでしまいたくなるのと似ています。
デスクとチェアは、こんな感じ。
無骨な骨組みと木目調の温かさが、部屋によく馴染んでいます。
デスクの上にはスマホまで置かれています。
シェアハウス専用のスマホとのことで、入居者さん同士で連絡を取り合うのに使用するそうです。ホテルでは最近目にしますが、シェアハウスではまだ珍しいですね。
冷蔵庫は、全ての部屋に用意されています。
サイズが大きいのも、何かと便利です。
アパートタイプの専有部を除き、室内に3点ユニットが付いています。
ここは概ね、一般的な内容です。
収納は玄関の脇に。
帰宅後すぐに上着やコートを掛けられて、部屋が散らかりにくい嬉しい間取り。
ベランダも、全ての部屋に用意されています。
洗濯物はプライベートな空間で干せる方が、気持ち的に安心という人は多いはず。
最後に向かう4Fには、「アパートタイプ」の専有部が。
部屋の広さは、なんとおよそ31畳。仕切りの無い、とにかく広く開放的な空間です。
ペントハウス的な位置づけの専有部。
余裕のある空間に配置された家具も、やはりそのまま使用することができます。
シェアハウスのオープンと同時に入居が決まったのも、頷(うなず)ける気がします。
キッチンは部屋の中央に。
生活感を感じさせないスタイリッシュなキッチンも、上品な室内によく似合います。
実用できるよう、レンジフードもしっかり。
匂いがこもらないよう、心がけたいものです。
最後に3点ユニット。
他の室内と比べてレトロ感は漂いますが、資生堂の昔のスキンケア用品が似合いそうな、レトロな雰囲気。
専有部で充分にくつろぎ、気が向いたら映画を観たり身体を動かしたりと、気分に忠実な暮らし方。
最近増えている、フリーランスや働き方の自由度の高い方には良い環境だと思います。
駐車場と駐輪場は玄関の脇に。
ランニングコースの豊富な戸田ではあるものの、日常の通勤に自転車はとにかく便利。
週末の買物にも,しっかり役立ってくれそうです。
住所は埼玉ですが、着目すべきは池袋・新宿・渋谷に直通の、通勤に便利な埼京線沿線という点。
戸田から池袋までは16分、新宿までは22分、渋谷までは29分と、西側の3大ターミナルへ30分かからず辿り着くことができます。唯一のトレードオフは本数がやや少ないこと、駅まで少し距離があることでしょうか。
朝の時間帯の自己管理にある程度自信のある方で、勤め先の交通費が支給圏内なら、豊かな共用部と水回りを備えた専有部の魅力は検討の余地ありだと思います。
駅前から20分ほど歩けば戸田公園、50分ほどで彩湖・道満グリーンパークなど大きな公園もあります。
都心から離れ、気分を切り替えてゆったり過ごす時間が欲しいなら、ちょうど良いのではないかと思います。
シェアハウスの運営管理は、株式会社オークハウスさん。
関東圏を中心に数多くのシェアハウスを運営する、20年以上の運営実績を持つ運営事業者さんです。
運営するシェアハウスの大半が30室以上。
様々な人々が生活をする場だからこそ、家の中に楽しみが生まれるように工夫しているそう。
運営管理の担当者さんは、地域によって異なります。
この日は、何度も何度も確認しながら、玄関脇のポスターを空気が入り込まないよう貼り付ける微調整にいそしんでいました。いつも、皆さん楽しそうに仕事をされているのが印象的です。
たくさんの楽しみが埋め込まれた環境で、ダラダラした時間とメリハリのついた時間を計画的に楽しんでみたい方、コチラからお問合せをどうぞ。
ついうっかり、ふと気づけば、あれよあれよと人をいざなう週末の油断。
気づけば朝になっていた…
そんな夜更かしは、いくつになっても楽しいものです。
(イイヅカ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?