シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

行ってはじめて分かること、たくさん。


こんにちは。ひつじ不動産の佐藤です。

今回のシェアハウス探検隊は「Florence 錦糸町」です。

ひつじ不動産掲載時から、根強い人気が出ているこの物件、探検隊をお待ちの方も多かったはず。遅れてしまってごめんなさい。

今回の探検で一番驚いたのは周辺の開発がガンガン進んでいた事。

ちょいと前まで錦糸町駅前は微妙な佇まいで丸井が鎮座し、下町風の飲食店が多く、公園の桜がきれいな街でした。

それが今や、

↑この状況。

物件近くには映画館を併設したショッピングモールもあります。

という事で、今回は何やら妙に近代的な街に変貌を遂げつつある錦糸町の物件をお送りします。


それでは、外観から。

バーやら法人事務所やらがテナントとして入っている建物。

その4Fから上の部分が丸ごとシェアハウスになりました。

詳しく聞いてはいませんが、多分と言うか、もう間違いなく建物のオーナーさんが住まわれていた所だと思います。で、やっぱり多分と言うか間違いなく「社長さん」だと思うんですよね。

ま、理由は内部を見れば段々とお分かり頂けると思います。

さて。

こちらが建物のメイン・エントランス。

残念ながら、こちらには入居者さんが自転車を停める事は出来ないそう。

奥の階段で4Fへ行ってみます。

エレベーターはありませんので、住むだけで足腰が鍛えられるかも知れません。

ま、4Fなんてアレですよ。住めばきっと慣れますって。


玄関ドアは、こってり目のゴージャス仕様です。

鍵はナンバー・ロックのタイプになってます。

それでは、早速内部へIN。

社長、すいません自分お邪魔させて頂きますっ。

まず目に入るのは、やたらとゆとりのあるエントランス・スペース。

突き当りに見える、ガラスがはめ込まれた扉がラウンジへの導線になっています。

壁に掛けられた黒い郵便物の振り分けポケットが、ここが現在シェアハウスになっている事を思い出させてくれる唯一の手がかりでしょうか。

シャンデリアもやたらとゴージャス仕様ですし、

靴箱も大きめ。

これと同じくらいのサイズの靴箱が、 郵便物の振り分けポケットの裏側にもあります。

入居人数を考慮しても、おそらく充分なスペースではないかと。


では、いつものようにラウンジからチェックしてみます。。

まず和室は、ゆるゆると寛ぐ為だけのスペース。

グリーンが置いてあると、雰囲気が良くなりますね。

さて、奥に見える液晶TVには、例のモノも接続されています。

Wii と Wii sports。

せっかく導入を決断された運営事業者さんですが、入居者さんが本当に使ってくれるかどうか、少しだけ不安なのだそう。

入居されたらゼヒ。


お次はダイニング・エリアをチェック。

先ほどの和室にも抜けるスコンとした空間。

ダイニング・キッチンエリアには大きな窓は無いのですが、和室側から光がたくさん入ってきます。

大型の冷蔵庫が2台設置してあります。

1台はグレーのアレですが、もう1台はキッチンとデザインが統一されているので、最初どこにあるのかが非常に分かりづらいです(探してみて下さい)。

大理石のテーブルには、IHのコンロがひとつ埋め込まれています。

それとは別にメインで使用するガスコンロも。

3口あるので、使いやすそう。

シンクには浄水器も付いていたりします。

やはりデザインが統一されていて分かりづらいですが、食洗機も付いています。

現在は普通に使えるのですが、事業者さん曰く「新しくはないのでいつ壊れるか分からないし、使える内はラッキー程度で考えてね」との事です。

つまり使って良いという事ですね(よしっ)。

ちなみに全く関係ないのですが、キッチンのタイルの模様がとっても凝っています。

気になっただけ、ですけど。


さて、最後に個人用のストッカースペースを見てみます。

・・・!

ま、回る!

という事で、キッチンは至る所が収納だらけです。

棚や引き出し等はフンダンにありますが、使って良い場所、悪い場所を確認してから物を置きましょう。

この辺り、以外と大切なシェアハウスの生活モラル、という事で。


続いて水周り設備を見てみます。

洗濯機、乾燥機、シャワールームなどの基本設備は5Fに集約。

手前の洗濯機の向かいには脱衣スペースとバスルームがあります。

振り返ると、もう一台の洗濯機と乾燥機、シャワールームのドアが見えます。

このように。

手前が女性専用で、奥が共用になります。

で、例えばコチラは女性専用です。

4Fにも女性専用の洗面台とトイレがありますので、気になる方はソチラ中心でどうぞ。

続いて、バスルームを見てみたいと思うのですが、そこには、社長の社長たる所以があるのです。

社長の証・・それは、大理石。

何だかもう、取りあえず壮観です。

折角なので、何となく浴槽内に入ってみました。

この写真を撮ったときは中腰だったので、膝がプルプルしてました。

いやー、凄いですね。


さて、そろそろ専有部を見てみたいと思います。

ますは401号室から。

壁の一面が木目タイルではなく、多分しっかりと天然木。

シンプルですが、基本的に、どの部屋もある程度の収納は用意されています。


続いて402号室。

10畳の広めの専有部で、収納たくさん。

このように。

この部屋は変わった形の専有ベランダが付いています。

照明のスイッチパネルがゴージャスです。

しかし、何だかスゴイですね。


505号室は和室です。

基本的には元のままで、家具以外は手を入れてないそうです。

アンティーク調のドレッサーとクローゼットは、しっかり設置されています。


最後に、ちょいと屋上も見てみます。

物干し台とベンチが設置されています。

ちなみに建設中の東京スカイツリー (地上デジタル放送用の電波塔)も拝めたり。

写真右手にエアコンの室外機が見えますが、実は隠し部屋があるのです。

コチラが601号室。

見ての通りのポジションの部屋なので、とにかく日当たりは抜群。

よって、カーテンはもちろん遮光カーテン。

エアコンは付いていますが、さすがに夏場はある程度暑いかも知れません。

でも、若人なら一度面白い部屋で生活してみるのもステキかと思います。末永く友達にイバれそうですし。

ちなみにコチラは6Fなので、出勤時に忘れ物を取りに戻ったりは面倒だと思います。ハイ。


さて、今回の物件の最寄駅はJR総武線と東京メトロ半蔵門線が通る錦糸町駅

錦糸町駅からは新宿まで21分、渋谷は28分、東京駅は8分ですね。

言わずもがな都心及び城東エリアへのアクセスは良好です。

駅から物件までは徒歩で4分。

最寄りの半蔵門線の地上出口は、もうちょっと近い印象です。


さてさて、今回探検した「Florence 錦糸町」を運営するのは「FLORENCE まゆら」さん。

2件目のシェアハウス運営となります。

感じの良いご夫婦が切り盛りされています。

今回気になったのは、「東海道城めぐり」というイベントの事。

実はサイクリング好きという事で、若かりし頃は東海道を自転車で旅して回ったのだそうな。それも、個人的な好みで数多くの城跡巡りをれていたという事。

近年の戦国武将ブームと城ブームとひこにゃん効果で、「東海道城めぐり」と書いておけば、もしかしたら入居者さんにも城好きが集まってくるのでは!と密かに期待しているようです。

という事で書いておきますが・・いや、別に城好きじゃなくてもいいんですけどね、入居自体は。

でも、そういう人がいたらソレはもう盛り上がるでしょ、という事で。


東京駅が8分というアクセス環境を考えると、多分集まる入居者さんは大手町や新橋で働く方が多くなるのかも知れません。

事業者さんが個性的だと、入居者さん達も自ずと個性的になるのがシェアハウスの常。

都心部及び城東エリアでお勤めの方、ゴージャスな家が好き!という方、大理石が大好きな方(一緒?)、そしてお城が大好きという方、

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