シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
あれもこれも、よくばりに。
ビュッフェ、好きなんです。
数多くの料理に目を奪われて、気がつくとお皿は料理の山に。そんな体験が数え切れないほど。
せっかくだからと、色々試してみたくなってしまいます。ああ、遊園地での1日券もそうです。あの乗り物も、この乗り物もと、気づけば1日中、全力で遊びまわってヘトヘトに。
いい歳なんだし、すこし落ち着いては?
そんな声も聞こえてきそうですが、いまだに「せっかくだから」の気持ちには勝てずにいます。たくさんの楽しいことに欲張りでいられることが、心地よかったりもするのだから仕方がありません。
住まいについても、実は同じスタンスです。
あんなものも置きたい、こんなものも置きたい。こういう場所も欲しいし、あんな過ごし方もしたい。そうやって家のなかに様々なものを、居場所を、遊び心をところ狭しと散りばめてしまうのは、もう性分のようなもの。そうしてでき上がった家の楽しさは、誰が遊びに来るにしても太鼓判を押せるほど。
ただねぇ、僕はいいのですが、結構たいへんなんです。日本の家をそんな風に楽しむことは。
だからTigri 調布のように、小さな村のような、おもちゃ箱のような、色々な場面を持ったシェアハウスは、まるでビュッフェのように暮らしを楽しんでみたい人には、良い選択肢になると思うんです。
「せっかくだから」、ちょっと見に行ってみても良いのではないでしょうか。
西調布駅から徒歩1分のTigri 調布。
駅まで1分で、通勤・通学が楽ちんです。駅の距離が近いと電車の騒音などが心配ですが、すこし奥まった土地で、電車の音が気になることは、ほぼないはず。
敷地内には、2棟のシェアハウスと1棟のアパート。
ひとつの敷地内に、すこしずつ形状の異なる建物が並んでいます。
外塀のブロックで目隠し。
外塀には、棟ごとに分けられた集合ポストと、オーナーさん手製のシェアハウスのサイン。
素っ気なく見える外塀も手製のサインが付くだけで、ずいぶん可愛げが生まれるものです。
玄関の鍵は、カードをかざすタイプ。
専有部の鍵をタッチすることで、解錠することもできるとのこと。
鍵の脇には、ちょっと特殊なインターホン。家の中からだけでなく、外出先からも応答できるそうです。来客の際は予め登録しておいたスマートフォンに着信があり、相手の映像付きで確認ができるとか。外に居ながら来客対応ができるとは、便利な時代になったものです。
突き当たりの棟は、メインリビングのあるAcqua棟。
1Fのメインリビングは、他の2棟の入居者さんも利用できます。
玄関の鍵はナンバー式。
デジタルで表示された数字をプッシュすることで解錠します。
玄関から内部を見ると、こんな感じ。
右手の靴箱には姿見が設置されています。出掛けに全身の確認ができるのは、ありがたいです。
靴は、専有部ごとに決められたスペースに収納します。
入り切らない靴は、専有部で保管が良さそうです。
玄関脇のリビング。
丸いテーブルの周りに複数のチェアが置かれています。脇にはカラフルな布がかけられたマッサージチェア。もちろん無料で使用することができます。
大きな窓から入ってくる日差しが、気持ちの良さそうなリビング。
昼間は照明を消していても明るく、開放的な気分にさせられます。
大きな窓の外には、ウッドデッキのテラス。
テラスも、3棟全ての入居者さんが利用することができます。
利用可能時間は9:00〜21:00。
天気の良い日には外へ出て、気分転換。夜には、星空を眺めながらお酒を楽しむなんていうのも良さそうです。
素足でいても気持ちが良さそう。
個人的には、家のなかでは靴下も脱いで過ごしたいです。
「さあ、くつろぐ時間がはじまるぞ」という切替えのきっかけとなるようで、素足でペタペタと歩ける場所は気分が良いです。
窓からリビングへ戻ると、こんな眺め。
2つのドアの先には、それぞれ防音室が設置されています。利用したくなったらネットから予約をするシステム。2時間制で6:00〜24:00に利用可能とのこと。
左手のドアは楽器演奏のための防音室。
フルートをたしなむオーナーさんが、音楽好きの入居者さんに利用してもらいたい…そんな気持ちで設置を決めたのだそう。嬉しいことに、いまのところ(2017.4)音楽好きの入居者さんも割と集まってきているそうです。
右手のドアは、カラオケを楽しむための防音室。
Wii Uが設置され、10万曲ほどのカラオケを楽しむことができます。覚えたい歌の練習に1人で利用するも良し。4、5人までなら無理なく入室できるため、グループで利用するも良し。使用目的によって様々な楽しみ方ができます。
キッチンは小さめのタイプ。
Acqua棟は2Fにも広めのキッチンが用意されており、他のRooso、Olibiaにもキッチンが用意されています。
トイレは玄関脇に設置されています。
背面には本棚の壁紙。トイレはウォシュレット付き。
2FはAcqua棟の入居者さん専用のリビング。
木材の階段は、やはり素足で移動すると気持ちが良いです。
リビングは、奥の小上がりが印象的。
温泉の休憩室をイメージしたそう。囲碁盤や将棋盤を置いて打ち合うなんていうのも、良いかもしれません。
小上がりの対面には、カウンターテーブル。
ハイチェアは、高さを足元のレバーで調節できるタイプ。カウンターの奥にTVが設置されており、TVを見ながらの食事もできます。
キッチンには、シンクと3口のIHクッキングヒーターが設置されています。
大きめのシンクで、カサのある野菜もストレスなく洗うことができそう。
シンクの対面には、キッチン家電が設置されています。
炊飯器に電子レンジ、オーブントースターと、一般的なものは用意されています。
キッチン家電の上下には、専有部ごとの収納スペース。
上下2箇所に用意され、調味料の他、米袋のような大きなものを収納することもできそうです。
続いては浴室。
富士山の描かれたバスルーム。昔の銭湯のようで、思わず長湯になるかもしれません。
シャワールームは2室。
それぞれ壁紙が異なり、気分によって使い分けてみるのも良さそう。
何かを選ぶことは、気分転換にうってつけです。
ランドリールームは、シャワールームの脇。
洗濯機が2台と乾燥機が1台設置されています。
洗濯機の対面には、ランドリー用品の収納棚が並んでいます。
大きめの収納で、洗剤の他に柔軟剤を入れておくこともできそうです。
トイレは、1Fと異なる柄の壁紙。
明るめの色合いです。
専有部は201号室から見ていきます。
サインは、壁紙の一部を利用してオーナーさんが作成したそう。手製のサインに愛着を覚えます。
室内は、眩しいくらい鮮やかなオレンジ色の壁紙。
何百種類ものなかから選ばれた数種類の壁紙は、専有部ごとに異なります。
壁の派手さに目を奪われますが、対照的に、床は落ち着いた無垢材。
専有部では素足で過ごす時間が長く、くつろぐときは開放感が大切ですよね。
洗面台は全室に設置されています。
これまでのシェアハウス運営経験で共用洗面台の混雑を課題に感じ、今回は専有部ごとに設置することにしたとのことです。
目覚めの悪い朝も、起床と同時に洗顔や歯磨きをすればシャキッとするかも。
203号室は、レモンを連想させるビタミンカラーの壁紙。
机と椅子も全室に設置されています。家に帰ってまで机に向かいたくない気持ちはありますが、読書やパソコンでの調べ物など、机と椅子があると便利な場面は意外と多いもの。
204号室はエメラルドグリーン。
205号室は、真紅の壁紙。
専有部ごとに特徴的な壁紙で、あれもこれもと色々な部屋を試したくなります。
続いて1Fの専有部。101号室から見ていきます。
コンクリートの打ちっぱなしをベースに、特徴的な絵画のような壁紙。
それぞれの専有部のつくりは同じですが、壁紙が異なると印象が大きく変わるものです。入居者さんのなかには、壁紙で入居を決めた方もいるそう。
103号室は、アメリカン・コミックのような絵柄。
部屋にいるだけで、なんだか元気になりそうです。
続いてはRosso棟。
玄関の鍵は、Acqua棟と同じナンバー式のオートロック。
暗証番号は暗記していても、どういう訳か、ど忘れしてしまうことがあります。スマートフォンにメモをとっておくと、確実かもしれません。
玄関の周辺も、ほぼ同じつくりです。
異なるのは、傘立ての柄。
デコパージュの柄が異なります。傘立ての柄で入居する棟を決めるのも良いかもしれません。
靴箱もAcqua棟と同じです。
上の段の靴は、踏み台を使用すると無理せず取り出すことができます。
リビングには、カウンター・テーブルとチェアが置かれています。
むき出しのコンクリートをベースに、やはり特徴的な壁紙。淡い色合いが穏やかな印象を与えます。
平日はRosso棟のリビングで過ごし、休日にはAcqua棟のメインリビングで過ごすなんていうのも、生活にメリハリがついて良さそう。
キッチンは、こんな感じ。
Acqua棟と同じようにキッチン家電も設置されています。疲れている日は、お弁当をレンジで温めて食事をとることもできます。
疲れた身体は、バスルームでゆっくりと休息を。
壁紙のせいでしょうか。色の付いた入浴剤がよく似合いそうです。お気に入りの入浴剤で至福のバスタイムを過ごすのは、休息にはうってつけかもしれません。
ランドリールームは、洗濯機が2台と乾燥機が1台。
雨の多いシーズンにも、乾燥機があれば安心して洗濯機を回せます。
トイレには、ひまわりの柄。
ペーパーホルダーは2つ設置。紙が無くて困ることは、あまりなさそうです。
Rosso棟の専有部は、101号室から見ていきます。
部屋のつくりはAcqua棟と同じです。
続いて104号室。
どの専有部も原色をベースに、印象的な壁紙で構成されています。それだけだと落ち着かないかもしれませんが、床のシンプルな無垢材との塩梅が、適度に居心地を良くしてくれそうです。
続いて2Fは205号室。
唐辛子の壁紙をはじめて見ましたが、案外部屋に馴染むものです。
最後はアパート・スタイルのOlivia。
ワンルーム型の室内には、ミニキッチンと水まわり設備が用意されています。
壁紙は、もちろん個性的な柄。
ミニキッチンは、シンクと1口のIHクッキングヒーター付き。
キッチンの付近にダイニングテーブルを置き、食事をするスペースにすると料理後の配膳が楽そうです。
水まわり設備は、シャワールームとトイレが用意されています。
専有部内で生活を完結させつつ、Acqua棟のリビングやウッドデッキテラスも使用できるのは、贅沢といえば贅沢のような気もします。
駐輪場はテラスの対面。
自転車は1人1台分のスペースを使って良いそうです。
京王線で調布駅へ2分、新宿駅まで21分。どちらも直通で通勤ができるのは、ありがたいところ。調布駅で特急に乗り換え、明大前駅から京王井の頭線を利用すれば、渋谷駅まで最短28分で到着します。
西調布駅の周辺は、住宅地が中心で静かな生活が過ごせそう。
周辺には、スーパーやドラッグストアといった生活用品を購入できる商店もあります。地域には農地が点在していて、野菜の直売所を見かけることもあるそう。
シェアハウスの運営管理は、株式会社ゼストさん。
シェアハウスの運営をはじめて、はや7年目の運営事業者さん。元々は六本木ヒルズで不動産の投資・統括をしていたのだそうですが、部下がはじめたシェアハウスの運営事業に協力したことが、長く関わるきっかけになったと言います。
入居者さんによっては5〜6年暮らしている方もいる、ゼストさんのシェアハウス。
取材時に社長さんに、長く住みたくなる工夫について質問したところ、娘さんを安心して入居させることができるかをポイントにしているそう。例えば、安心・安全は最重要課題ということで、全てのシェアハウスにセキュリティ・システムを備えているとのこと。
子を持つ親ならではの視点が活かされているのですね。
入居者さんとの、ほど良い距離感を大切にしていきたいそう。
極端に親密になる訳でもなく、無愛想に距離を取る訳でもない関係性を築けて行けたらと考えているそう。
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選択肢があるのは、幸せなことです。
あれもこれもと迷い、選択していくなかで、だんだん自分の本当に好きなものが明確になっていきます。それが、暮らしを長く楽しむことの秘訣なのかもしれません。
あれもこれもと、よくばることのできる場所に出会えたのらなら、思う存分楽しみたいものです。
(イイヅカ)
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