シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
ソフトウェア・エンジニアのための、住まいとの新しい関わりかた。
自分の部屋は、1Kタイプのこもれる部屋。
集中して仕事に向き合いたいときは、部屋にこもって、ひたすら手を動かす。
気分転換はラウンジへ。
ソファに腰掛け、目に映る景色を変えて頭のなかを整理する。
座る椅子が変わり、環境が変わることで、考えがまとまることもよくあるもの。
ときには、特に意味がなくとも数名で集まって、ワイワイ言いあいながら作業がしたいことだって。
煮詰まって手が動かなくなっても、はす向かいから聞こえるつぶやきが突破口を開いてくれます。
ひとしきり頭を使ったあとは、自宅からすぐ近くのフィットネスジムへ、ぶらり。
身体を動かせば、ギチギチに詰まった頭もほぐれてくるはず。
ソフトウェア・エンジニア専門のシェアハウスを手がけてきた、運営事業者さん。
今回目を付けたのは、都心までのアクセスと、比較的緑の多い環境が嬉しい二子玉川エリア。
ソフトウェア・エンジニアと住空間の新しい関係を模索する住まいを、さっそく見ていきたいと思います。
モダンな複合施設の建ちならぶ、華やかな二子玉川駅前の玉川通り。
様々なお洒落なショップが軒を連ね、車の往来も人通りも多い通りです。
それでも特段騒がしく感じないのは、街の性格でしょうか。歩道の道幅も広く、穏やかな雰囲気です。
玉川通り沿いを5分ほど歩き、1本曲がると目の前に緑が広がります。
都会的な景色を一変させる、小さな橋と、緑に茂る桜の木々。
都会的なエリアと緑の多いのんびりしたエリアをひょいと出入りできるのが、二子玉川という街の特徴だと思います。
人の姿も車の往来も途端に視界から消え失せ、小さな裏通りを流れる穏やかな水路を眺めていると、自然と大きく息を吐き出してしまいます。
シェアハウスは、すこし先で多摩川と合流する、この小さな水路に渡された橋の近くに。
ソフトウェア・エンジニア専用の、TECH RESIDENCE beta 二子玉川は、全31室。
アプローチに植えられた大きな木が目印です。
玄関ドアは、ちょっとしたアプローチの先に。
階段の脇にはスロープもあり、自転車の出し入れも楽々。近くに多摩川の河川敷もありますし、気楽に自転車を使えると行動範囲がグンと広がります。
ドアの左手は郵便スペース。
郵便物は建物の外から投函されますが、入居者さんは建物の中から取り出すことができます。
ナンバーロックに見える玄関ドアは、実は非接触型のカードキーでも解錠できるタイプ。
カードキー1枚で玄関ドアの他、郵便受け、管理人室、専有部の解錠ができます。
スマートに解錠し、いざ中へ。
白で統一された清潔感のある壁面にダウンライトの灯りが反射し、より明るく感じられます。
玄関に靴箱が見当たらないのは、一部を除き、室内は靴のまま移動できるため。
郵便受けと宅配ボックスは玄関ドアの脇です。
郵便受けは、まるでコンピューターで線を引いただけのように、フラットに壁に埋め込まれた設計。
解錠には、ここでもカードキーを用います。
メールのアイコンにかざすと、自室の郵便受けが開きます。
なお、宅配ボックスに自分宛ての荷物が届いている場合も、段ボールのアイコンに自室のカードキーをかざすだけで開けられるそうです。ハイテク。
ラウンジは階段を降りた先の、B1Fに。
ちなみに、1F〜4Fは居住フロアです。
B1Fはフロア全てが共用部。
ダイニングとラウンジが用意され、ラウンジは靴を脱いで使用します。
靴箱は廊下の脇。
靴は空いているスペースに収納します。全31室と考えると、収納スペースは充分すぎるぐらいだと思います。
ガラスが張られたドアの奥はダイニング・キッチン、防火扉の先に見える緑色のスペースが、ラウンジです。
ラウンドチェアやカラフルなクッションが置かれている、なんだか全体にグリーンな30畳ほどの空間。
床面を覆う不思議なグリーンの正体は、人工芝。
スリッパを履かず素足で歩いてみると、ふかふかとした立体的な感触が足裏に伝わります。
ラウンドチェアの中央には、大きな樹も。
地下ということもありフェイクですが、手入れ不要で虫も寄せ付けないということで。
心理的には、グリーンというだけで良い効果がありそうですし。
空間の奥の方の壁際には、カウンターデスク。
カウンター型は好みが割れるところですが、個人的には目の前が壁だと、人の気配を感じずに集中しやすくて割と好きです。
ふと隅の方に目を向けると…
抜かりなく、電源用の端子も設置されています。
そして、大きなソファ。
見た目が良く使い心地も抜群の空間の主役に、からだ全体を預けてひと休み。
作業場としての機能性も考慮し、素材はすこし固め。長時間使用しても、腰に負担がかかりづらいそうです。
ソファに腰掛けると、視界はこんな感じ。
ラップトップや飲み物は、ここに。
今後は天井にプロジェクターを設置予定とのことで、勉強会や映画鑑賞を楽しむことができます。
人工芝に直接座ったり、寝転がっってみるのも良いものです。
パフォーマンスの高まる姿勢は人によって様々。寝転がることで集中力が高まることも、あるのかもしれません。
抱きまくらのような形状のビーズクッション。
大きなクッションに身体が沈んでいく感覚は、いちど体験すると離れられなくなるかもしれません。
ラウンジの反対側には…
18畳ほどの卓球スペースも。
仕事に煮詰まったら、身体を適度に動かし息抜きを。
デスクワークの疲労はヨガで解消を。
同じ体勢で仕事をしていると、肩や腰に負担がかかるもの。
息抜きも兼ねて身体をほぐせば、次の1時間の集中力が変わってくるはず。
それでも疲れがとれないときは、マッサージチェアへ身を委ねてみては。
まどろみすぎて、ラウンジを出る際に靴を履くのを忘れないようご注意を。
続いては、一転してスタイリッシュなダイニングへ。
大きなアイランド・キッチンが、空間の主役。
普段の食事のほかに、定期的に開催される勉強会でも活躍するとか。
最近開催されたのはVR勉強会やブロックチェーン勉強会など割とトレンディなお題目。2018年5月の段階で予定されている勉強会は、二子玉川周辺の大手IT企業との合同開催ということで様々な人と接する機会もありそうです。
よりタフな内容がお好みの方なら、運営事業者さんにかけあって企画提案なんていうのも、歓迎されるのではないでしょうか。
立食なら20名あたりが、ちょうどでしょうか。
ウッドデッキテラスにも出ることができます。
採光のために設けられたこのテラスのおかげで、地下でも特に鬱屈した気持ちにならずに済むというわけです。たまに外の空気を吸いに出てみれば、良い気分転換になるはず。
ぽかぽかした日には、そのままテラス席で作業をしてみるのも。
適度に場所を変えて上手に気分転換ができれば、仕事の効率アップも期待できるかもしれません。
さて、先ほども触れたとおり、キッチンは開放的なアイランド型。
スタイルだけでなく、使い勝手も良さそうです。
大きなシンクに…
3口のIHヒーター。
頭上には、煙を強力に吸い上げる立派なレンジフードも付いています。
背中側には、炊飯器をゴロゴロと並べるのにちょうど良さそうな棚も。
キッチン前のスペースがたっぷりと広いのも、優雅です。
食器棚と冷蔵庫は、キッチンの脇に。
レンジの隣に置かれていたのは、焼肉やお好み焼きなどに使えるホットプレート。
思い立ったら、お気に入りの具材を持ち寄って、楽しんでみては。
さて、ここからは専有部です。
まずは1Fに戻り、101号室を見てみます。
部屋ごとにインターホンが設置された間取りは、内廊下式のマンションと全く同じ。
ここでも、カードキーをかざして解錠します。
全ての部屋が、13.6畳の1Kタイプ。
靴の収納は、大きなサイズと…
小さなサイズと2箇所。贅沢です。
大きい方の収納には、靴以外のものも上手に収めておけば部屋がスッキリしそうです。
部屋の奥の方は、こんな感じ。
掃出し窓が全ての部屋にあり、開放的で過ごしやすそうな空間。
注目は、壁の1面に施された黒板塗装。
大きなスペースを使用して、頭の中で浮かんだことを書き付けてみるのも新鮮な体験になりそうです。多少の粉が出るのはご愛嬌ということで、面白い使いかたを考えてみたいところ。
電源用のプレートには、有線LAN用の端子も。
黒板の壁の中央下部に設置されていて、いろいろ面白い部屋のレイアウトを考えやすそうです。
掃出し窓からは、ベランダへ出ることができます。
物干し器具も設置され、物干しには便利です。
折りたたみの椅子でも置いて、のんびりできるようにしておくのも良いかもしれません。
収納サイズは大きめです。
長めのコートを洋服を吊るしても、下のスペースはまだ余裕があります。
収納ケースを用意すれば、持っている服を全て収納することもできそうです。
スタイルの良さが嬉しい、ミニキッチン。
コンパクトですが、清潔感のある白いタイプです。
調理となると厳しいですが、コーヒーやお茶を淹れる程度なら問題なし。
洗濯機も室内に設置することになります。
他のシェアハウスからの移動では、ここが一番のバリアになりそうです。
一方でワンルームマンションなどから転居する場合には、捨てなければならないものが減るのは助かるのではないでしょうか。
バスルームは、いわゆる3点ユニット…に見えますが、嬉しいことにトイレは別れています。
浴槽はこんな感じ。
なんとも普通のタイプですが、目をつけるとしたら浴室乾燥機能でしょうか。
雨の日に、洗濯物を室内で乾かすこともできるのは便利です。
お手洗いは、バスルームの隣に。
こちらも、実にプレーンな設備です。
2〜4Fは、ひたすら専有部が並びます
廊下の様子は、1Fなどと同様です。
専有部内も基本的にすべて同じですので、今回は省略。
分かりやすく言えば、地下にキッチン・ダイニングと大きなラウンジの付いた、内廊下式のワンルーム・マンションですね。
最後は、建物の前の駐車場と駐輪場へ。
あいている場所には、カーシェアリング方式で自動車が用意される予定とのこと。
便利なエリアですから地元でなんでも揃いますが、週末などに遠出するには便利だと思います。
駐輪場はこんな感じ。
渋谷あたりでお勤めなら、すこし気合を入れて自転車通勤もアリかもしれません。
最寄り駅は、各線・二子玉川駅。
二子玉川から東急田園都市線で三軒茶屋まで6分、渋谷まで10分、大手町まで29分。東急大井町線で自由が丘まで6分と都心へのアクセスは抜群です。
駅の周辺だけでも充分に楽しめる二子玉川。
駅と一体化した巨大な複合施設・二子玉川ライズには、多くのショッピング施設の他、蔦屋書店や屋外の散歩道も充実。
ほんの数分歩けば、雄大な多摩川の河川敷に出ることもできます。
都会に居ながら、自然の心地よさをバランスよく楽しめるのが、人気の秘訣です。
シェアハウスの運営管理は、株式会社ウィルグループさん。
ソフトウェア・エンジニア専用のシェアハウスを専門に手がける、運営事業者さんです。
エンジニアの人材派遣やベンチャーキャピタル事業も手がけていて、インターネット業界でのキャリア相談や、時には新規事業に対する出資の検討もしてもらえるとか。
シェアハウス内に必要な機材の購入支援もしているそうです。
SONYのMESH、Amazon Echoやグーグルホームなどなど、皆で気になるガジェットを試すには良い環境と言えそうです。
入居者さん同士でSlackを使用して、機器が必要な理由や使用方法をとりまとめ、運営事業者さんに提案するのだそうな。LINEでないところが、特徴ですかね。
さて、自宅に気分転換のできる大きな作業スペースが欲しい方は、コチラからどうぞ。
日常生活で不便に感じることは、テクノロジーで解決。
これから様々なことが、便利になっていくんでしょうね。
(イイヅカ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?