シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
テーマは「インスピレーション」。
今回のシェアハウス探検隊は世田谷区の住宅地に登場した「Come on UP 等々力」。
中庭付きのモダンな住宅がベースのシェアハウスです。
テーマは「インスピレーション・ハウス」という事で、アーティストさんがインスピレーションで壁や廊下に作品を描かれたりと、感性はかなり自由。
何かと目を惹くディテールも多いので、その方面が好きな方なら何かと楽しめそうです。
正面玄関のドアは、路地の角っこにあるのです。
両脇からもさもさ茂る木々は、敷地の庭から生えています。
ポスト周りにはユルさ満点のサインが。
後半部が少し苦しいのはご愛敬で。
では、ドアを開けてみましょう。
ガチャリと。
内部に目を向けると、珍しいカーペット敷きの廊下があります。
廊下の先に、少しだけラウンジが見えます。
見ての通り表面的に色々貼り直してピカピカにリフォームしている、という感じではありません。
でも素材の良い建物なので、そういう中古感も含めてお好きな方が集まってくれると良いかなと思います。集まれ中古好き!の方向で。
さて、玄関周りで目を惹くのは靴箱の上の黄色いガラス。
かなりのレトロモダンぶりかと。
コート掛けも面舵いっぱい。
みたいな感じ。
さて、それではラウンジへ。
味のある渋い柱が抜けの良い空間を支えます。
全体的に淡い色使いとなるので、ソファカバ-の赤からはひときわ力強い印象を受けます。
赤いカバーの掛かったソファの後ろ側は、バスルームになります。
ペンダント・ライトも良い雰囲気。
壁面のペイントは、アーティストさんがインスピレーションで描いたのだそうな。
懐かしい空気を醸し出す木製のサッシが、何とも良し。
落ち着く空間です。
TVも超が付く程の年代物。が、それがまた良し。
階段脇の窓の外は、何とこんな中庭が。
今はキャンドルが置いてあります。
夜は照明を落とし気味にしてキャンドル・パーティーも良さげです。
(でも火の始末には気を付けて!)
この中庭のデコレーションは遊び心次第でかなり面白くなると思いますので、入居されたら皆で考えてみて下さいな。
ちなみにぐるりを囲む型板ガラスはこんなの。
この模様、小さい頃に見たことあります。
さて、キッチン周りは新調されております。
スタンダードなファミリー向けのキッチン。
奥に電子レンジやゴミ箱があり、大型冷蔵庫が1台設置されています。
続いてバスルーム。
脱衣室には存在感のある洗面台が。
洗面台は2Fにもありますので、誰かがお風呂に入っている時でも問題無しです
バスルームの床には藍色のタイルがびっしり敷かれています。
洗い場は広いのですが、浴槽は小さめです。
ま、シャワーだけの利用も多いと思いますので、そういう意味では良いバランスかもですね。
ちなみに、シャワールームは別にもう1室あります。
コチラは新たに設置していますので、ピカピカ。
では、そろそろ専有部を見てみます。
101号室は玄関の隣、カーペット敷きの専有部。
掃出し窓からは、気持ちの良い庭へ出られます。
玄関脇の黄色いガラスの裏側には、目隠しを兼ねて和紙が貼られています。
勿論マダラなのは剥がれているのではなく、こういうデザイン。
ちなみに、出入りのできるドアが2箇所あります。
続いて、お隣の102号室。
ガス・ストーブを設置するタイプの暖炉の名残があります。
コチラもちょいと立派な庭付き。
かなり贅沢です。
103号室は、先程の中庭にも面しています。
人懐こい中庭キャラの方、どうぞ。
さて、それでは2Fへ。
痺れるデザインの階段の下には、茶色い木箱が。
実は掃除機が収納されています。
で、2Fへ上がるとこんな感じ。
廊下には洗面台と洗濯機が。
さらにその先のステップを上がると、何やら床が怪しげな事に。
ここにもこっそりアートが。
さて、205号室は和室です。
観音開きの押し入れが付いています。
別の角度から見るとこんな感じ。
右手中央の柱の右側の襖は押入れと思いきや、お隣の206号室だったりします。
これはちょっと・・と思いきや、事業者さん曰く現在は漆喰で塗り固められて開かないようになっているそうです。良かった。
さて、今回探検した「Come on UP 等々力」の最寄駅は東急大井町線の尾山台駅。
自由が丘までは3分、渋谷は16分、大井町は17分、反対方向の二子玉川は4分(!)です。
距離的には徒歩で自由が丘にも二子玉川にもぶらりと出かける事ができますし、ご近所の等々力渓谷も散歩には気持ちよいかも。
何せ世田谷の落ち着いたエリアですので、住み心地は良さそうです。
今回探検した「Come on UP 等々力」を運営するのは、「有限会社Come on UP」さんです。
今回は生活の中で新しいひらめきが生まれたら良いなという事で、スタッフの知り合いのアーティストさんにペイントを依頼されたそうな。
基本ルールは自律自己管理、隣人の尊重、家のケアという3点。
オープンからしばらくの間、運営が軌道に乗るまではスタッフさんが一緒に住んでサポートされるそうです。
その後は、先程の硬派なスタンスを基に、自己成長という一本筋の通ったポリシーを持って運営に臨まれているとか。ま、既に幾つもの物件を成功させてこられた実績もありますので、そういう意味では頼りになるのではないかと。
運営事業者さんに至れり尽くせりのサービスを求めるようなつもりでいると、今回の物件は難しいかも知れません。
でも、シェアハウス運営に主体的に参加してゆく事にこそ魅力を感じられる方は、ぜひ一度現地を見に行ってみて下さい。こういう在り方もまた、シェアハウスならではの醍醐味を体現する1つの方法だと思います。
という事で興味が出てきた方は、コチラからお問合せをどうぞ。
ちなみに社長さんはアメリカで生活をしていた経験があり、英語対応は全く問題無し。外国籍の方でもウェルカムとの事です。
階段の照明も雰囲気あります。
(サトウ)
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