まちと暮らす、いろんな人のいろんな暮らし
まちと暮らす、いろんな人のいろんな暮らし
みかんハウスは、気持ちよく住むってどういうことだろう、というテーマからはじまりました。一人暮らしは気楽だけど、やっぱりさびしい。気心知れた人たちと一緒に住めたら、きっと気持ちいい。そんな思いが、多世代で暮らす、まちと暮らすというみかんハウスのライフスタイルのベースとなっています。
みかんハウスには「みかん=未完」という意味も込められています。家に人が住み、時間が経過することで、そこから豊かな暮らしが育っていく。やがてはたわわに実るみかんの木のように、温かく居心地の良い空間に成長していけばと願っています。
「居心地よさ」からたどり着いた
「環境共生」という大切な暮らしのキーワード
暮らし心地を考えた住空間
みかんハウスは、より良い「暮らし」についてじっくり考えました。たどり着いたのは3つのキーワード。地球にやさしく(ローインパクト)、まわりの環境と親しみ(ハイコンタクト)、健康で快適であること(ヘルス&アメニティ)。そのために、自然素材を多用し、自然の採光や通風を考えた木の家を設計しました。
木の家の心地よさ
みかんハウスは木の家です。床材には厚さ3cmの奥多摩山の杉材を用いました。浴室は桧板張り。もちろん柱も木です(ちゃんと防火面も考慮した特別な設計です)。板ごとに色も少しずつことなり、節の有無や傷の付き方も違う無垢材。暮らしの中で、家にだんだんと表情が表れる、あたたかい住まいです。
空気の流れと光の設計
部屋のなかに空気の自然な対流を生み出すよう、廊下や部屋の壁には窓がたくさん設けられています。また、どの部屋も昼間は照明が要らないよう、たくさん陽の光がはいる設計。家の中でも、外にいるときのような開放感を味わうことができます。
多世代で暮らすこと
みかんハウスには、シングルの方をはじめ、お子さん連れのファミリーの方も住めるよう設計しています。また、それぞれの暮らしに合うよう、個々に間取りも配慮しました。様々な暮らし方が交わる住まいは、きっと健康的で気持ちのよいライフスタイルになることだと思います。
まちにひらいた住空間が生み出す
あたたかくて居心地のいい暮らしの接点
まちとつながるラウンジ&ダイニング
ラウンジ&ダイニングは、パブリックとプライベートの2つの空間から構成されます。パブリックは、みかんの木が植えられた前庭から出入りでき。デッキとつなげて使うこともできます。平日の昼間はまちの人たちがシェアオフィスやカフェとしても利用可能です。
庭を眺めるプライベートラウンジ
パブリックに対し、プライベートラウンジは居住者が日常的に落ち着いて使えるようにと中庭に面しています。前庭に劣らない中庭のゆったりとしたデッキとつながり、テラスチェアやハンモックなどを使ってリラックスすることも可能です。
おおきく使えるラウンジ
平日夜間と休日は、パブリックとプライベートの仕切りを収納し、ひとつの大きなラウンジとして使えます。それぞれの空間の中央にあったアイランドキッチンも繋げられ、全長5mの大きなカウンターキッチンとしても使えます。開放的なラウンジ&ダイニングを堪能あれ。
ひとり暮らしと家族の暮らし
人それぞれ、自分に合った暮らし方を
シングルでもファミリーでも
ちょっと変わった仕様なのが101号室と102号室。それぞれをシングルルームとしても使えますが、2部屋をつなげてファミリールームとして使うこともできます。2部屋をつなげて使いたい場合は、ご相談くださいませ。
ロフトが使いやすい、天高シングルルーム
204号室と205号室は単身の方のために設計された部屋。天高空間で開放的。広いロフトもあります。ほかに、畳床のシングルルームもあります。
寝室・リビングのあるファミリールーム
206号室は、2つの空間と水まわり設備が設けられたファミリールーム。それぞれの空間はリビング・寝室として使えます。天井がゆるやかにつながっていることもポイント。専用のバスルーム、トイレもあります。
部屋には窓がいっぱい
各部屋には大きな窓のほか、ドア上や天井にも小さな窓が設けられています。太陽光を採り込んだり、部屋の空気を循環させたり、庭を眺めたり。それぞれが小さな役割を持っています。
お好みのスタイルで
「トイレ・洗面室付き」「3点ユニット(トイレ・バス・洗面室)付き」「3点ユニット+シンク付き」と、様々なスタイルの部屋があります。ここはプライベートとして使いたいというスペースがある方でも、フレキシブルに対応できます。
この土地に人が住み着く理由、
それは歩いてみて体感するあたたかみのある魅力
常盤平というまち
常盤平は団地とともに歩んできた街です。常盤平のまちを歩いてみると、自然と調和する緑あふれる街並み、滑らかな曲線を描く道路、テトラポッドのような形をしたスターハウスなどの魅力を次々に感じることができます。街の北西には「21世紀の森と広場」という里山の自然を残した大きな自然公園があります。隣接するコンサートホール(森のホール21)や県立西部図書館も歩いて行けます。
アクセス
最寄り駅は、新京成線・常盤平駅。松戸まで9分、北千住駅まで25分、上野駅まで37分ほどです。常盤平の駅周辺には大型スーパーやコンビニなども充実しており、快適に生活できる環境が整っています。
気持ちよく住むってどういうことだろう。みかんハウスのコンセプト作りはこの問いから始まりました。
その時最初に思い浮かんだのが「シェアハウス」。一人暮らしは気楽だけど、やっぱりさびしい。気心知れた人たちと一緒に住めたら、きっと気持ちいい。自分もシェアハウスに住んでみたいと思っている人は多いはず。一方で、「プライバシーの守られた安心できる空間も捨てがたい」「自分の部屋にはせめて洗面があってほしい」「トイレがあってほしい」「やっぱりお風呂もあったらいい」などなど人によって「私」の空間にほしいと思うものは違うこともわかってきました。
それぞれの生活のニーズにあった個人スペースがあれば、きっと気持ち良い。自分のペースで多様な人とつながれる暮らし。そして、街とも自然につながっていける。お店のことや公園のこと、学校や図書館や病院の情報が簡単に手に入る。お祭りやイベントなどを通じて、街の人たちともつながることができる。風や緑、木のぬくもりなどの自然が感じられる家もきっと気持ちいい。さらに、自分たちが暮らしやすいように自分たちで空間や雰囲気を作っていける。みかんハウスはそんな思いをかなえられるようなシェアハウスです。