シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
ひとり暮らしからのステップアップに。
今回のシェアハウス探検隊は、女性建築家による新築物件「H terrace」。
設計段階から女性目線で作られただけあって、太陽光の当たる位置に設置された姿見や収納スペースなど、ナルホド!と唸らされる気配りも随所に散りばめられています。
また、キッチン、バスルーム、トイレといった水回り設備一式がそれぞれの専有部(専有部)内に配置されていて、ひとり暮らしから住み替えの方にも選び易そうです。
ちなみに女性専用で3部屋だけという小振りなシェア生活となります。
まずは建物の外観から。
サイディング(外壁材)もツルツルピカピカ。新築!という佇まい。
ちなみに上の写真の撮影後、アプローチの脇には植栽が植えられたそうです。
緑が加わると、おそらく雰囲気が暖かくなっているのではないでしょうか。
カメラ付きインターホンと郵便受けは、それぞれ部屋毎に独立しています。
この辺りは、もともとシェアハウスを想定して建てられた新築物件ならでは。
ポストの下には宅配BOXも付いています。
サインまでしてくれるという最新式。
アイコンが良い感じです。
さて、回り込むようにしてインターホン裏の正面玄関へ。
扉を開けると・・・
正面に見えるポップな壁紙が目を引く、雰囲気のある空間。
右手の箱はガラス扉のシューズラック、左手はリビングとなります。
続いて、玄関周辺を内部から見てみます。
シューズラックは1人で扉ひとつ分というたっぷり収納。
リビングの大きな掃き出し窓からは、しっかりと光が入ってきます。
で、窓側から見たリビングはこんな感じ。
柱と天井を結ぶ三角形のコルクボードとは面白いですね。
リビングには、TVとDVDがあります。
撮影時は間に合いませんでしたが、今後テーブルが置かれる予定だそうです。
このリビングの先でそれぞれの専有部に繋がる構造になっています。
なにせ水回り設備一式が専有部となる専有部内にあるので、共有部の説明は簡単。
という事で、さっそく専有部を見てみます。
まずは階段下のドアからアクセスする101号室。
専有部のドアは、よく見ると装飾が施されている芸の細かいタイプ。
シルバーのドア・ハンドルも、ひねるのではなく押したり引いたりして開閉する少し変わったタイプになっています。
ちなみに、しっかり防音仕様だそうです。
間取りは普通の賃貸物件風に表現するなら、いわゆる1K。
どの部屋も一面だけ壁紙が凝ったデザインになっています。
見ての通り、広さは十分。
照明は配線ダクト式で、好みのライトに簡単に交換する事ができるようになっています。
さて、右側の床面の1区画がちょっと異なる素材になっているのがお分かりでしょうか。
どの部屋にも付いているのですが、これ、簡易式インナーバルコニーだそうです。
床面に防水加工が施されていて、室内干しはモチロンのこと、鉢植えだけでなくプランターで植物を育てたりといった用途を想定しているそうな。
面白いコンセプトですね。
そして、こちらが充実のウォークイン・クローゼット。
オシャレさんでも安心の、洋服をしこたま掛けられるボリューム。
実は上部の棚も床下収納もバッチリ使える、立体的な作りだったりもします。
なお空間の入り口にカーテンレールが付いていて、必要に応じて目隠しも可能。
さて、お次はキッチンです。
ピカピカのシステムキッチンです。
専有部内のキッチンとしては、この充実ぶりは異色と言えます。料理にも気合いが入りそうですが、作りすぎたらリビングに持って行って誰かに食べて貰えば良いかと。
ちなみに冷蔵庫などの家電は備え付けではなく入居者さん側で用意してもらうそうですが、現在ひとり暮らしをしている方なら問題ないでしょう。
さて、トイレはしっかりウォシュレット付きです。
左手には洗濯機置き場があります。
洗濯機も、やはり入居者さんに用意して貰う事になるそうです。
四方はペイズリー柄の凝った壁紙になっています。
タオルハンガーもこのように。
で、こちらがバスルーム。
のんびりできます。
続いては、階段を上って2Fへ。
まずは201号室を見てみます。
玄関を入ってすぐに、カウンター式の飾り棚があります。
小さなスペースですが、単純に外出時の小物類を置くほか、ちょっとしたデコレーションが楽しめそうです。
他の人の部屋に遊びに行くのが楽しみになりそうですね。
そしてこの部屋、実は女性建築家ならではの工夫が。
何と窓との位置関係が工夫してあり、姿見の前に立つと、太陽光を浴びた時のメイク加減がわかるようになっているのだとか。
いわく、「室内と屋外では想像以上に見た目の印象が変わるから」との配慮だそう。
うーん。男性の建築家さんは絶対考えないでしょうね。おもしろいです。
こちらもインナーバルコニーがしっかり。
無骨な小さなバケツが置かれているのは、ガーデニングしてね、というメッセージでしょうか。
天井からは何かと便利に使えそうなS字フックと物干し竿が。
でも、不要な場合は取り外す事もできます。
で、もちろんシステムキッチン。
同じ設備とは言え、カラーが違うと印象もガラリと変化しますね。
水回り設備もしかり。
鏡は実は袋状になっていて、裏側に小物が収納できます。
どの専有部も設備は同じですが、窓の向きや間取り、そして壁紙が異なっています。
最後は202号室。テーマ・カラーはピンクです。
こちらも、ドアを開けると飾り棚。
やっぱり楽しそうです。
そう言えば、全室セコムのホーム・セキュリティ付きでもあります。
非常時はセコムの警備員が駆けつけてくれるそうな。
セコムのパネルと正面玄関のインターホンの受けがお隣同士です。
壁面にピクチャーレールが付いていて、ちょっとした飾りつけを楽しむ事もできます。
あ、もちろん洋服を掛けたりもできます。
専有の水回り設備は他の部屋とほぼ同様ですね。
近づいてみると重厚感のある立体的な壁紙です。
さて、今回探検した「H terrace」の最寄駅はJRの新川崎駅。
乗車時間は、品川まで14分(3駅)、恵比寿まで16分(4駅)、渋谷まで16分(5駅)、新宿まで24分(6駅)、新橋まで21分(4駅)、東京まで24分(5駅)、横浜は9分(1駅)。
以上が全て直通と、実は秘かに異様にアクセスの良い駅だったりします。
ただし運行本数がやや少なめなので、移動の際はゆとりを持ってどうぞ。
駅前には大型のショッピングセンターも間もなくOPEN予定との事で、今後のポテンシャルは高そうです。
さて、今回の物件を運営するのは「ジャパンハウジング株式会社」さんです。
普段は海外からいらっしゃった方向けの住宅紹介や物件管理を行っているそうです。
初めてのシェアハウス運営となりますが、担当者さんは仕事柄か、とても紳士的な物腰。
社内には英語と中国語を話せるスタッフがいるとの事ですから、外国人の方でも大丈夫だそうです。今後は入居者様へのサービスの一環として、特別割引料金で出張ネイルや出張エステ・サービスを行う事も考えているとか。
最近はシェアハウスへの入居に関心を持つ方も増えてきていますが、現在ひとり暮らしをしている方にとっては、例えば水回り共同といった設備面で敷居の高さを感じている方もいるのではないでしょうか。
共用設備と専有設備のバランスはシェアハウスにおけるコミュニケーションを考える上でなかなか深いテーマではあるのですが、まずは敷居の低いこんな物件で体験してみるのも良いのではないでしょうか。
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強力過ぎるウォークイン・クローゼットの収納力。
部屋がすっきりしそうな予感。
(サトウ)
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