引き篭もりの人の社会復帰の第一歩として、シェアハウスへ入居するというのは有効なのでしょうか?
「引き篭もりなんですが・・」
という質問も実際に受けた事はありませんが(^_^;)、引き篭もりの人の社会復帰の第一歩として、シェアハウスへ入居するというのは有効なのでしょうか?
たまにメディアでシェアハウスが取上げられる時に、なぜかこういう事と結びつけて語られる事があります。何となくその内頂くことになりそうな質問でもあるので、厳しいようですが先手を打ってここはスッパリと結論。
引き篭もりで、仕事が無いなら止めた方が良さそうです。
もしも全く社会生活ができないのであれば、入居はオススメできません。シェアハウスに住んでいる人は、必ずしも優しくて大らかな人ばかりではなく、そこら辺にいる普通の人達です。冷たい人や、他人に厳しい人だっています。
もしも引き篭もりの方で仕事にも就いていないなら、シェアハウスへ入居するのは良く考えた方が良いでしょう。他の入居者は皆社会人ですから、それぞれ何らかの仕事を持っています(休職中・求職中の人はいるにしても)。長期間仕事をしないでずっとシェアハウスにいる人に対して、良い印象は持たない可能性が高いと思います。
何かしら一大決心があって、運営事業者さんも受入れてくれるようであればトライしてみるのは止めませんが・・
もしトライするなら、大型の物件を選ぶと良いのではないでしょうか。人数が多く生活時間帯がかなりバラけるので、お互いに見知らぬ人もいますから、周りの人も別に気にしないかもしれません。
それと、デイトレーダーなどのいわゆるネオニートさんには、ちょっと部屋から出れば他の人がいて気分転換ができるシェアハウスは、意外と良い「仕事環境」かもしれません(^_^;)。