シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
快適なコーディングを続けるために。
いつもの決まった時間割。
朝起きたら歯を磨いて、PCを開いて、今日のスケジュールとタスクを確認。
無駄な時間は切り詰めて、いつだって頭はフル回転…と、そんな人ばかりではありません。
でも、都心で激しい変化のなかを生きるなら、思いのほか息抜きは大事です。
たまにはベッドサイドのデスクでなく、窓辺で仕事をしてみたり。
ほどよく色々な人と触れ合って、予想外の刺激に出会ったり。
今回は、ソフトウェア・エンジニアの暮らしを考えてつくられたシェアハウス。
数多くのタスクを解決していくなかで、どうしても煮詰まってしまうことが多いなら。
凝り固まった頭をほぐすきっかけは、目黒で見つかるかもしれません。
人と車の行き交う目黒駅。
ビルと飲食店の立ち並ぶ交差点には、慌ただしく信号を渡るサラリーマンの姿が。
賑やかさの目立つ街ですが、その面白さは通りの樹々にあると思っています。
恵比寿まで続く、穏やかな道。
建物が密集していないため、樹々のあいだを気持ちの良い風が流れ、汗ばむ時期でも歩きやすいんです。
さて、駅からそんな緑道を進み、ふと小道に入るとお目当てのシェアハウスが見えてきます。
比較的高さのある白い建物が「TECH RESIDENCE 目黒三田」。ソフトウェア・エンジニア専用のシェアハウスです。
エントランスは、足もとがアスファルトの黒からベージュのタイルに切り替わった先。
手前の敷地は広々としていて、開放感がありました。
奥まった入り口を見上げると、シェアハウスのサインが。
左手には集合ポスト。
宅配ボックスも4つ設置されています。
カメラ付きのインターホンは、各部屋まで直接つながります。
わざわざリビングに降りなくても、訪問に対応できるのは快適です。
すこし重みのあるドアをあけて、建物のなかへ進みます。
中央の土間を挟んで、左右対称に並べられた靴箱。余計なものの置かれていない、シンプルな空間です。
ビシッと揃った正方形に、なんだか気持ちが引き締まります。
靴箱は、天井まで届くゆったりとしたサイズ。
ひと部屋で3段ほど使用できるということで、贅沢な容量だと思います。
棚の高さは好みの位置に変えることができますから、靴にあわせて調整するのが良さそう。
靴箱の隣にある、黒いドアをあけた先はリビングです。
足を踏み入れると目に飛び込んでくるのは、大胆な吹き抜け。
見上げるような位置に、大きな窓がいくつもあります。
開放感のある、明るい空間です。
朝日が眩しい日は、リモコンのスイッチをピッ。
ブラインドが閉まると、こんな感じ。
窓ごとに開閉の調整ができるため、上の窓だけでも、ずいぶん明るくなります。
中央には存在感のある大きなソファが。
座面はほどよく硬く、大きなサイズは男性でも横になって寝転ぶことができるほど。
TVは壁掛け式。
ソファにもたれて眺めるには、ちょうど良い高さです。
すぐ下にはApple TVと、大きなスピーカー。
ゲーム、アプリ、Netflix中毒の人には大活躍なのではないでしょうか。
もうひとつの居場所は、日差しの気持ち良いダイニング。
大きなテーブルには、コンセントタップが備え付けられています。
食事の横でラップトップを広げていても…多分きっと、この家なら大丈夫。
最近は使う機会も減ってきましたが、プリンターも設置されています。
ふとした機会に印刷が必要になったとき、わざわざコンビニまで歩くのは面倒。年に数回ぐらい、助かるんですよね。
窓際には、プラズマクラスター機能付きの空気清浄機。
室内の匂いに敏感な人も多いはず。置いてあるだけで、すこし安心します。
ダイニングテーブルの先には、2階に繋がる階段が。
その下には、収納が設置されています。
こちらは綺麗な長方形。
常温保存のできる食材や、ちょっとした調味料を保管しておくのにちょうど良さそうな大きさです。
隙間にはゲームや雑誌が収納されていました。
「7つの習慣」と書かれたタイトルの本が何冊も揃っているようですが、右の方にはSoftwareDesignやO’Reillyなんかもすこし。色々なタイプの方がいるんでしょうね。
カウンターテーブルには、スツールが4つ。
色は、すべて黒で揃います。
入居者さんは男性が多めということですが、男らしいインテリアも影響しているのかもしれません。
カウンターの裏側はキッチンです。
いわゆるI型と呼ばれる直線のかたち。
家電や食器は棚のなかに収納されているため、生活感が抑えられて全体がすっきりと見えます。
シンクは幅のあるタイプがひとつ。
3口タイプのガスコンロは、ふたつ設置されています。
ガスコンロ下の引き出しを開けると...
炊飯器が3台も収納されていました。収納力、抜群です。
シンクの対面は作業台。
電子レンジと電気ケトルが設置されています。家電は少なめですが、ひとり暮らしの場合は十分でしょう。
引き出しには、共用の食器が収納されています。
開閉はなめらかで、軽々。
作業台の上には共用のテーブル拭き。
週に数回来てくれる清掃業者さんが取り替えてくれます。
続いて、廊下へ。
右手には、男女で分かれたシャワールームがあります。
まずは女性専用から。
いたってシンプルな空間ですが、乾燥の早い珪藻土のバスマットが嬉しいところ。
男性専用のシャワールームは、めずらしいことに女性専用に比べて広めです。
ソフトウェア・エンジニアという職業柄、男性の入居者が多いためだそう。
洗面台はふたつ。
ステンレスの洗面台は浅めですが、幅が広くなっています。
朝にさっと洗顔を済ませたい場合、幅のあるタイプは水ハネが気にならず快適です。
シャワールームは4室。
なかのつくりは、女性専用と同じです。
なお、バスルームとシャワールームは、もちろん内側から施錠ができます。
プライベートの時間は、いつでも確保したいものです。
廊下をさらに奥へと進むと、右手に男女兼用のバスルームが。
コンクリート・木目・ホワイトの組み合わせは、不思議と清潔感が漂います。
脱衣室に設置された洗面台のボウルは、なめらかな曲線タイプ。
女性のシャワールームには洗面台はありませんから、朝の身支度はこちらを使用するのが良いかもしれません。
バスルームはこんな感じ。
洗い場は広さがある感じ。窓が付いていますから、熱気もこもらず快適です。
トイレは各フロアに備え付けられています。
1階はトイレがふたつ。
左手は男性専用、右手は女性専用です。
人感センサー付きで、うっかり電気を消し忘れてしまう私みたいな人でも安心。
トイレの対面はランドリースペース。
廊下側から見えない作りになっていて、洗濯機を回す音もあまり響きません。
洗濯機と乾燥機は、4台ずつ。
一番奥は女性専用になっています。
本体の正面に、小さなマグネットが貼り付けられていました。
洗濯機を使用している人が誰なのか、ひと目でわかるように、とのこと。
左手の掃出し窓を開けると、幅の狭い空間が。
2階と3階にも同じスペースが用意されているのですが、仕上がりを待つ時間に、外を眺めてのんびり過ごすのにちょうど良さそうです。
もちろん、洗濯物を干してもOKです。
上下の移動には、エレベーターを使うこともできます。
3階建てということで普段は階段が便利ですが、出張の多い人はキャリーケースを持って階段を上り下りすることも多いもの。
きっと、エレベーターの有り難さを実感するはずです。
階段を上り、2階へ。
幅広の廊下は、すれ違う機会があってもゆとりがたっぷり。
階段は2箇所に設けられていて、リビング側からも行き来ができます。
共用部には、小ぶりなテーブルとイスのセットが。
やたら荷物の多いときのエレベーター待ち以外には使いみちが思いつきませんが、不思議とこの一角が優雅になります。
廊下には、サブキッチンが設置されています。
ひと口ガスコンロとシンクがひとつずつ。
電気ケトル、フライパン、共用の食器も用意されています。
自室で集中して作業中のお茶やコーヒーの補充など、ここで済ませたい日もありそうです。
キッチンの奥はトイレです。
1階と同じつくりが、ふたつ並んでいます。
嬉しい、ウォシュレット付きです。
続いて、3階へ。
階段の踊り場に大きな開口があって、昼間は電気を付けなくても明るく感じられます。
3階の廊下は贅沢な天井高があり、ゆとりのある印象。
基本的な設備は2階と同じです。
エレベーターホールの頭上には小さな天窓が設置されていて、晴れの日は気持ちのいい光が入り込みます。
お待たせしました。最後に専有部を見ていきます。
1Fに戻り、102号室へ。
なめらかな表面のダークブラウンの扉が上品です。
ドアの左手には、カメラ付きインターホン。
部屋ごとにインターホンが設置されているのは、内廊下式のマンションのよう。
鍵を開けて、室内へ進みます。
部屋の広さは14.3畳。
大きな窓がいくつもあり、昼間は照明をつけなくても明るく感じられます。
床、壁、天井に異なる素材を使用した空間は、中性的で良いバランスだと思います。
電源用のプレートには、有線LAN用の端子。
二口ずつ用意されていますから、何かと応用も効きそう…でしょうか。
この部屋は、室内にもキッチン付き。
廊下に設置されていたものと同じつくりですから、簡単な調理は部屋でも十分。
とはいえ、私みたいなずぼらなタイプの人は、レトルトのカレーを温めたりする程度の調理になりそう。
トイレとバスルームも備え付けです。
トイレはウォシュレット付き。
バスルームも、いたってシンプルなつくりです。
脱衣室はありませんが、ひとりで暮らすぶんにはあまり気にならないかもしれません。
なお、部屋によってはキッチン、トイレ、バスルームが付いていませんのでご注意を。
冷蔵庫は全室に備え付け。
2ドアタイプです。
冷蔵・冷凍スペースが分かれていますから、飲み物やアイスはこちらへ。
駐輪場は、敷地内の奥まったところに。
シェアハウスの周辺は、自転車の移動がしやすい平坦な道がほとんど。
目黒や恵比寿にお勤めの人は、穏やかな街並みを眺めながら通勤するのも、気持ちがよさそうです。
最寄り駅は、各線・目黒駅。
JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線の4路線を利用することができます。
渋谷まで5分、品川まで8分、新宿まで13分。路線バスも多く、都心部へのアクセスは抜群です。
シェアハウスから恵比寿駅までは徒歩13分ほど。大宮や横浜方面への移動にも困りません。
人と車通りの多い駅前は飲食店も多く、昼間や夕方以降は仕事途中のサラリーマンの姿を多く見かけます。
駅前から漂う匂いに釣られて足を進めると、チェーン店の間にひっそり佇む立ち食い蕎麦屋さんを発見。
スーツを着た男性が美味しそうに蕎麦をすすっていました。
疲れた体に染み渡る、ほっと心温まる食の匂い。働く人を支える街にとって、この温かさは必要不可欠なのかもしれません。
シェアハウス周辺は、緑の多い住宅地。
近くに美術館があるお陰か、街並みはどこか上品さが漂います。
歩道沿いには、子供や大人の集う三田公園が。
大きな木が生い茂る、奥行きのある敷地。
降り注ぐ木漏れ日のしたでベンチに腰掛けていると、思わずうたたねをしてしまいそうになります。
忙しい日常のなかでも、どこか温かい気持ちになれる街の雰囲気が、目黒の街が多くの人を惹きつける理由なのかもしれません。
シェアハウスの運営管理は、株式会社ウィルグループさん。
ソフトウェア・エンジニア専用のシェアハウスは、はや4棟目になります。
エンジニアの人材派遣やベンチャーキャピタルの事業も手がけ、インターネット業界でのキャリア相談や、時には新規事業に対する出資の検討もしてもらえるそう。
今回は2018年6月のオープン後、かなり早い時点でほぼ満室になってしまったとか。
フリーランスや、自宅勤務の入居者さんも多いそうです。普段は部屋で仕事をする人も、気晴らしにリビングに来てひとりでのんびりと過ごしていたり。入居者さん同士も、着かず離れずの関係を保っているようです。
ほどよい距離感の生まれる環境作りは、専用のシェアハウスを手掛けている運営事業者さんだからできることなのかもしれません。
フリーランスでソフトウェア・エンジニアとなると、出歩いて人と顔を合わせる機会の少ない時期が続いてしまう方も少なくないのではないでしょうか。
そんな時、このシェアハウスなら自室をぶらりと出るだけで効率よく気分転換が出来るはず。煮詰まっているときに愚痴をこぼしても分かってもらえそうですし、周りの人が問題解決につながる知識を持っていることだってあるかもしれません。
まさに、自宅の空間自体が開発を牽引してくれる…かもしれないこの環境。
気張らず快適に過ごすバランス感に、ピンときた方はコチラからどうぞ。
ぶらぶらと動きまわることのできる、心地よい環境。
それがフル回転させた頭を柔らかくするための、良い解決策になるかもしれません。
(タンノ)
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