自分で使ったお皿は自分で洗って、拭く。当たり前の事ですが、これがまたトラブルになり易いのでご注意を。
オープンしたばかりのシェアハウスなどで良く発生するのが、いわゆる「何でアタシばっかり皿洗ってるのよ問題」です。運営事業者さんがシェアハウスの管理に慣れていなかったり、入居者自身がまだこなれていないと非常にありがちです。
入居したばかりの男性に多いのですが、共用の食器や調理器具、コップなどを使用した後に、キッチンのシンクなどに放ったらかしにする場合があります。親切な他の人が自分の洗い物と一緒に処理してくれたりするんですが・・
1回洗ってあげちゃうと、自分でやらなくなるんですよね(^_^;)。
これは見事にやらなくなります。やってる方もたまになら良いですが、毎度毎度となると不満が溜まっていきますので、その内運営事業者さんから「共用の食器をちゃんと洗わない人がいるようです云々」な張り紙がされたり、メールが配信される事になります。
ほとんどの場合、この時点で注意する方はだいたい容疑者の目星は付いているものですから、「ふふ、まだ俺とはバレていないらしいな。」なんて思わないで下さい。バレバレです。実家感覚は捨てて、使った食器は自分でちゃんと洗いましょう。また、悪い習慣を助長する事になるので、他の人が使った食器を洗うのはやめましょう(邪魔かもしれませんが)。
それから意外と見落としがちなのが、洗った食器を「拭く」方です。洗い物は、一般的に一旦ディッシュトレイ(って言うんしょうか、アレ)に溜めておいて、少し乾いてから拭くものです。このタイムラグによって、「拭く」段階の作業は忘れ去られる事が多いんですが・・
今度はやがて「何でアタシばっかり皿拭いてるのよ問題」が起こりますから、できるだけ洗った食器はその場で拭いて、食器棚に戻す所まで心がけた方が良さそうです。冗談みたいですが、これも本当に起こります(^_^;)。
という事で、シェアハウスでは自分が使った食器や調理器具は、その場で自分できちんと洗う、拭く、棚に戻す、という3ステップを心掛けましょう。本当にありがちですから、運営事業者さんの方でも張り紙にしておくなどして、きちんと周知徹底した方が良さそうです。
あ、それから上に書いたような事がきちんと守られるようになると、皿拭きタオルの使用頻度が鬼のように上がります。注意した時に「だってフキン濡れてて拭けないじゃんっ!」的な逆切れに会わないためにも、運営事業者さんには皿拭きタオルを沢山用意してあげる事をオススメします(ちなみに、100円のフキンは全然水を吸わなくて意味が無い事が多いようです)。