みんなの"チャノマ"
のどかな文教地区である国立のアーケード商店街の中に「コトナハウス」はあります。立ち上げの段階から「どういう場所にしたいか」「どんなことをしたいか」をプロジェクトに関わるメンバーたちと考えてきました。"子どもとおとなが居心地のいい場所になって欲しい"というのが、共通の想いです。入居者だけでなく地域の子どもやおとなと一緒に使えるリビング「チャノマ」を通じて、いろんなことを学びながら、暮らしています。広がりが生まれるキッカケが、自分の家で起こる。コトナハウスでしかできない体験が待っています。
子どもとおとなが居心地の良い場所
国立・商店街のなかで暮らす
まちにひらいたみんなのリビング「チャノマ」
コトナハウスの一番の特徴は、まちにひらいたリビング「チャノマ」があること。おとなだけでなく、地域の子どもたちとも「チャノマ」を通じて関わっていきます。家に帰ると子どもたちが絵を描いて遊んでいたり、キッチンからいい香りがしたり。家にいながらまちとつながる、温かい空間です。利用できるのはチャノマメンバーの方なので安心。入居者さんの利用は無料です。
自由に学べる場所
コトナハウスでは、地域の人たちと一緒にいろんなプロジェクトに取り組んでいます。子どもたちが商店街の人にインタビューし、ショップカードを作る「テラコヤ」や、地域の人が集まってチャノマでごはんを食べる「コトナごはん」などなど。また、入居者が自分の得意なことや好きなことを子どもたちに教えたり、なにかを発表する場所としてもつかえます。
ダイヤ街商店街
建物があるのは50年以上の歴史を持つ「ダイヤ街商店街」。二代、三代とお店を営んでいる方も多い、地元密着型の商店街です。道を歩けばすぐに知っている人に会える、顔の見えるお付き合いができる場所。商店街の懇親会をチャノマで行ったりと、ご近所さんとの関わりもたくさん生まれます。
新しいものと古いもの
どちらも大切にする暮らし方
美味しい香りのするキッチン
チャノマを使う人たちと一緒に使う、共用キッチン。夜間は基本的に入居者さんが自由に利用できます。シンクは広めで、何人かで一緒に作業することも可能。テーブルを兼ねた幅の広いカウンターもとても便利です。冷蔵庫は入居者さん用とメンバーの方用でふたつあるので、容量も安心です。
入居者専用のリビングも
入居者さん専用のリビングスペースも別途設けてあります。玄関も専用なので、イベント中の出入りももちろん可能。帰ってくるとすぐに「おかえり」と声を掛けてもらえるつくりです。自分たちのスペースとして、ゆっくりとリラックスしてください。
どこか懐しい暮らし方
コトナハウスの玄関では、チャイムの代わりに呼び鈴を鳴ります。その音が聞こえたら玄関の脇にある窓を開けて、来訪者を確認します。なんだかちょっと懐かしいような、アナログな暮らし方を大切にしています。
古いものと新しいもの
建物自体は1966年築。商店街と同じ歴史があります。なので、天井や窓枠などは味のあるテイスト。使っている家具もアンティーク風のアイテムを集めました。生活する上で大切なところは新しいものに入れ替え。キッチンやバスルーム、トイレなどの水まわりは新品で、心地よく使えます。
アクセスの良い中央線沿線で
毎日をちょっと便利に
シンプルに #203
シンプルな長方形の間取りの203号室。低めに設置された窓を開けると、目の前は商店街のアーケードというユニークな光景です。高い天井を活かした棚は、なかなかの収納力。高さも変えられるので、お気に入りをたくさんしまってください。
高天井+二面窓 #204
段違いの窓がかわいい204号室。部屋の真ん中近くに細い柱があり、家具の配置は多少難しいかもしれませんが、梁からグリーンを吊るしたり、カーテンを付けてみたりと工夫すると楽しそう。床は全室無垢材なので、裸足で歩いても気持ちが良いです。
ターミナル駅の多い中央線沿い
最寄りは南武線の谷保駅。駅からの徒歩5分の間にスーパーに八百屋さん、定食の食べられるかわいい食堂、公園、そして商店街と盛りだくさんです。アクセスが便利なのは国立駅。家から2分のバス停から乗って5分ほどです。中央線で立川、国分寺、新宿が全て直通。毎日の通勤にも便利です。
コトナハウスは商店街にあるシェアハウスです。特徴はまちとシェアする「チャノマ」というスペースがあること。子どもに何かを教えてみたい人や、まちづくりに興味がある人などに特にオススメです。生活に必要なものは完備。手ぶらでOK。今までになかった暮らし、お気軽に見学に来てくださいね!