シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
家で過ごす休日。
平日の疲れがたっぷりと溜まった週末は、どうしてもダラダラと過ごしてしまいます。
買い物をしよう、映画館に行こう、掃除もしなきゃと、考えていた予定はたくさん。
でも、どうしても身体が動かない…
そんな日もあります。
「せっかくの休日なのに、なんにもしないまま終わってしまう!」
そう思ったら、本を1冊読むことにしています。
出かけたり、掃除機をかけたりするには遅い時間でも、本を読むのには問題なし。真夜中だって大丈夫。
読み終われば「今日は本を読んだ」と小さな達成感があって、その1日を肯定できる気がするのです。
「PLENDY-SHARE 岩槻」のラウンジには、大きな本棚があります。
テーマごとに並べられた様々な本を眺めて、気になる1冊を手に取ったら大きなソファへ。
手に取った本に入り込めなかったら、本棚に戻って次の1冊へ。
リラックスできるように、あえて重心の低い家具を揃えた空間は、本を読むのにはもってこい。
家から出なくたって、充実した休日は過ごせるものです。
岩槻駅からは歩いて11分、自転車なら4分ほど。
カーブした道路に沿って建つ2階建ての建物が、「PLENDY-SHARE 岩槻」です。
目の前の道路は国道につながっていて、比較的交通量が多め。
信号のないカーブですから、なかにはスピードの出ている車もチラホラ。歩道の幅も狭め。特に夜間は充分注意して通行したいところです。
幸い、エントランスは道路からすこし奥まったところに位置しています。
入口にはシェアハウスのサインが。
他の「PLENDY-SHARE」シリーズでもおなじみの、三角屋根のマークが目印です。夜になると、ライトで照らされるそう。
両開きのガラス戸を開けると、内側は風除室(ふうじょしつ)。
郵便屋さんや宅配業者さんも立ち入り可能な風除室には、専有部ごとの郵便受けと6つの宅配ボックスが設置されています。
屋内ですから、郵便受けから飛び出した封筒が雨に濡れてしまう心配もありません。
室内に入るための自動ドアにはナンバーキーが取り付けられていて、入居者さんのみ出入りできます。
決められた暗証番号を入力して、先へ進んでみます。
自動ドアの先は、ゆったりとしたエントランスホール。
セメント仕上げの床に、エキゾチックなカーペットの組み合わせがいい感じ。天井も高く、気持ちのよい空間です。
エントランスのドアはすべてガラスですから、晴れた日の日当たりは抜群。
写真では分かりづらいですが、自動ドアとカーペットのあいだに奥行き30センチほどの土間が設けられていて、そこで靴を脱ぎます。
土間はかなりコンパクトですから、脱いだ靴はすぐに靴箱にしまう必要があります。
使用できるのはひとり扉1枚分。
上段は靴、下段はスリッパやルームシューズをしまうことが多くなるでしょうか。
靴の種類にもよりますが、靴用のラックや収納アイテムを使えば2〜3足はしまっておけそう。
エントランスホールの突き当たりを右に曲がると、重厚感のある木のドアが現れます。
ドアにはめこまれたガラス越しに、本棚がチラリ。これはワクワクしてきました。
エントランスに負けず、日当たり抜群のラウンジ。
手前側はモスグリーンのカーペット、奥は赤茶のフローリングと、大きな空間が床材でゆるやかにゾーニングされています。
落ち着いた色合いの空間をパッと華やかにしているのは、やさしいサーモンピンクの壁。
なんだかインテリア雑誌で見かける海外のデザイナーの自宅のような、肩の力の抜けた素敵な雰囲気です。
ついつい横になりたくなるソファは、日なたぼっこにピッタリの場所。
休日には雑誌や本をおともに、のんびり過ごすことができそう。気付いたら眠りに落ちている日もあるかもしれませんが、くれぐれも風邪は引かないように。
大きな窓にはカーテンを設置予定とのこと。外からの視線も気にせずに済みそうです。
サーモンピンクの壁の前には、カフェを思わせるふたり用の席も。
ひとりで読書に集中したい日や、仕事のアイデアをまとめたい日にも良さそうです。
丸テーブルに置かれていたのは、クラフトビールのムック本。
お酒の好きな入居者さんも集まりそう。たまには、おすすめを1本ずつ持ち寄ってみるのも楽しいかもしれません。
「PLENDY-SHARE 岩槻」のコンセプトは<本好きのためのシェアハウス>。
出入り口のすぐ横に設置された大きな本棚には、様々な種類の本がズラリと並びます。
本棚には1段ずつラベルが付けられていて、それぞれテーマごとに分けられています。
テーマは旅行、料理、趣味、経済、小説、自己啓発・エッセイの6つ(2017年12月時点)。今後、もしかしたら増えることもあるかもしれません。
さらに、「リクエスト」とラベルの付いた棚も。
毎月、入居者さんからのリクエストを募集して、運営事業者さんが購入してくれるそう。上限はあるものの、読みたい本をリクエストできる制度は本好きにとってなかなか嬉しいもの。
自室に持ち帰ることのできる貸出制度もあるとのこと。読書のペースが上がりそうです。
また、雑誌の定期購読も予定していて、毎月5冊ほど届く予定とか。
本棚の対面は、大きなコーナーソファー。
モスグリーンの床と木目調の壁が相まって、ラウンジの他の場所と比べても、とても落ち着いた雰囲気。
マットな質感のシャンデリアは、海外の高級ホテルを思わせる気品も漂わせます。
本棚から気になった1冊を選んだら、ソファに直行でしょうか。
壁には、テレビが設置されています。
ひとりで映画を見るにも、数人でスポーツ観戦をするにも、ちょうどいい場所。気付いたら、ソファが入居者さんでいっぱいになっているかもしれません。
ブルーレイやDVDも視聴可能。
最近ではすっかり、映画鑑賞と言えばインターネット動画配信サービスが主流になってきました。
でも、お気に入りのブルーレイやDVDのディスクがズラリと並んでいる光景は、これはこれでいいんですよね。
ラウンジの掃き出し窓からは、小さな庭に出ることができます。
建物の正面に位置する庭は、いわゆる木の生い茂った「庭」ではないものの、割と広さもあり、使われる機会は意外と多そうです。
ベンチの一体になった屋外用のテーブルは、4人でも座ることができるサイズ。ラウンジでは話しづらい秘密のガールズトーク(またはボーイズトーク)も、庭なら気兼ねなく盛り上がれます。
庭には、BBQセットも用意されています。
運営事業者さん曰く、暖かくなったら外でBBQイベントも開催したいとのこと。今から夏が楽しみです。
室内に戻り、ラウンジに併設されているキッチンを見ていきます。
2台のシステムキッチンが向かい合い、まわりを囲むように使えるアイランド型です。
2台のキッチンのあいだには、反対側に水や油がはねたりしないよう、小さな衝立(ついたて)が設置されています。
もし水や油がはねてしまっても、すぐにフキンで拭けるのは便利です。
3口のガスコンロは、グリル付き。
いくつかのおかずを同時に調理できるのは、やっぱり便利なもの。ガスなら火力も安心です。
シンクとガスコンロのあいだには、さらにシンクひとつ分ほどの広さの作業スペースが確保されています。
広さにゆとりがあると、ちょっと楽しく調理できるかも。
わざわざ引き出しから探し出さなくても、キッチンツールをすぐ手に取ることができるのは便利。
共用の食器は、壁側の吊り棚に収納されています。
定番の白い陶器のお皿だけでなく、ひと癖ある木の平皿や色付きの茶碗など、いろんなメニューに使える食器が並びます。
せっかく自炊するなら、盛り付けにもこだわってみると楽しいものです。
時には何人かで集まって食事を楽しめるよう、ホットプレートや電気鍋も用意されています。
寒い時期は、やっぱり鍋が1番人気でしょうか。準備も簡単ですから、数人でパッと始めるにはピッタリです。
ひとりずつ具材を持ち寄れば、買い出しに行く必要もないかもしれません。
キッチン家電も壁際にズラリ。
炊飯器やトースターなど定番の家電の他に、電気ケトルやミキサーなど、あると嬉しいアイテムも揃います。
あると嬉しいといえば、冷蔵庫の隣に佇むワインセラー。
ワインセラーがあるだけで、ぐっと高級感が漂います。
他のシェアハウスで入居者さんのリクエストを受けて導入したところ好評だったため、定番の設備にしたのだとか。
キッチンの隣には、家電と収納棚の並ぶパントリーがあります。
収納には、部屋ごとに食材や調味料を保管しておけます。
プラスチック製ですから、万が一調味料がこぼれたりしても、サッと水洗いできるのが便利。
調理前に引き出しごとキッチンに持っていってしまうと、キッチンと行き来しなくて済みそうです。
キッチンからは、直接廊下に出ることができます。
廊下の手前には男性用と女性用のトイレが。
同じトイレかと思えば、女性用のみウォシュレット付き。
別の場所の男性用トイレは、ウォシュレットが付いています。ご安心を。
では、エントランス側に戻って水まわり設備を見ていきます。
手前が男性用、奥が女性用と分かれています。お互い気を使わずに生活できそう。
男女で間取りは異なりますが、バスルーム、ランドリー、洗面台の設備は同じ。
洗面台の向かいに洗濯機と乾燥機、奥にバスルームとコンパクトにまとまっています。
洗濯機、乾燥機はどちらも無料で使えるそう。洗濯と乾燥が分かれていて、洗濯をする人の多い休日でも効率よく回すことができそうです。
入浴後、部屋まで戻らなくても、すぐ肌や髪の手入れができます。
洗面台の前には、さり気なくスツールが。ゆっくり座って過ごせるのは嬉しいですね。
バスルームのドアに描かれた、可愛らしいサイン。
1階には、バスルームとシャワールームが1室ずつ備わっています。
ごくシンプルなバスルーム。
足も伸ばせるサイズですから、寒い時期にはしっかりと暖まることができます。
ササッと済ませたい日はシャワールームへ。
バスルームと同じく、シンプルなつくり。
脱衣室には、アクセサリーやメガネを置いておける棚が取り付けられています。
男性用の水まわり設備は、女性用に比べてすこしゆったりめです。
自室から自分のドライヤーを持ってきてもよいですが、洗面台には共用のドライヤーが用意されています。
都度持ち歩くにはすこし大きいですし、使いたいタイミングですぐ手に取ることができるのは嬉しいところ。
洗面台の奥に、バスルームとシャワールームが1室ずつ。
対面には洗濯機と乾燥機が4台ずつ並んでいます。全46室ということで、週末はフル稼働することもあるかもしれません。
廊下は、歩いているだけで気持ちのよい天井の高さ。
3メートルほどはあるでしょうか。いい意味で、「家っぽさ」のない空間です。
廊下には自動販売機が。
夜中にコンビニまで走らなくても手軽に飲み物を買えるのは、とても便利。体調の悪い日も重宝しそうです。
自動販売機の横には、腰高のロッカー。
各ロッカーは鍵付きで、月額1000円で借りることができるそう。靴箱が足りない、部屋の本棚が溢れているなど、部屋の外に置いておきたい荷物をしまっておくのにちょうどよいと思います。
数には限りがありますから、空き状況は運営事業者さんにお問合せを。
廊下の先に、専有部が並びます。
エントランスやラウンジ周辺の天井の高い空間とは異なり、社員寮だった頃の面影が残る部分。全く別のふたつの棟がくっついたかのように、雰囲気が変わります。
1階と2階が同じ面積の、いわゆる「総二階」ではなく、この部分だけ2階建てになっています。
階段の隣が、男性用と女性用に分かれた水まわり設備。
男性用のトイレが2室とシャワールームが1室。女性用は反転した間取りです。
こちらのトイレは、男性用もウォシュレット付き。
シャワールームは、先述のものと同じ設備です。
2階にも、同じ間取りのトイレとシャワーが備わっています。
自分の部屋から近い場所を使うことになりそう。
では、専有部を見ていきましょう。
まずは101号室。
ラウンジの前の廊下と同じくらい、天井は高め。高天井の部屋は、101号室と102号室だけです。
特に、101号室は角部屋で日当たりがよく、より広く見えます。
よく見ると、緩やかな斜め天井。掃き出し窓の前に立つと、空間が広がっていくように感じます。
隣が102号室。
101号室に比べると、すこし暗く感じます。休日は朝寝坊をしたい方や、主に夜の時間帯に部屋で過ごす方なら気にならないかも。
掃き出し窓の外はベランダです。
コンパクトサイズではありますが、物干し竿を取り付ければ洗濯物を干すこともできます。
101〜121号室と2階の全室が、ベランダ付き。122〜125号室には、ベランダの代わりに庭が付いています。
111号室はスタンダードな間取り。
見慣れた高さの天井と白い壁、優しい色合いのフローリングと、シンプルな部屋です。
一部の部屋を除いた各室には、大きめの収納が設置されています。
奥行きもしっかりめですから、洋服の多い方や大きなスーツケースを持っている方、ふとん派の方なども充分使えそう。
収納の上部には小さなカーテンレールが取り付けられていて、好きな布をカーテン代わりにすることも可能。
何種類か用意して、季節や気分に合わせて小さな模様替えを楽しむのもいいかもしれません。
収納の足元は、靴箱のスペース。
中板を外せば、ミドルブーツぐらいは収納しておけそうです。靴用のスプレーをしまっておくのにも便利かも。
スタンダードな間取りの部屋は、アクセントクロスと床の組み合わせで印象が変わります。
思い描いているインテリアに合わせて選ぶのも、直感で選ぶのもよし。
じっくり見て回って、「これ!」と思える1室を見つけたいものです。
モデルルームの214号室は、スタンダードな間取り。
家具を置いてみると、部屋の大きさが分かりやすくなります。自分ならどうするかな…なんて想像も広がったりして。
収納に布を取り付けると、こんなイメージ。
色や素材を変えれば、それだけで、ずいぶん部屋の雰囲気を変えることができそうです。
大きめの本棚を置いても、生活空間がしっかり確保できます。
ベッドからすぐ手の届く場所に本がある。そのうち、サイドテーブルも欲しくなりそうです。
122〜125号室は、エントランスの横に位置しています。
エントランスとの間にはドアが設けられていて、4室だけが並ぶ廊下が続いています。
廊下の端には不思議な収納スペース。
サーフボードやスノーボードなど、大きな荷物を置いておけるスペースで、有料で借りることができるそう。
普段使わないスーツケースも、できれば部屋の外に置いておきたいもの。
鍵はありませんが、ひとつひとつのスペースにはカーテンを取り付けることができます。
金額は検討中(2017年12月時点)とのこと。希望の方は運営事業者さんに聞いてみてください。
ピンクの壁の122号室と、ネイビーの壁の123号室は変形の間取り。
ベッドを置く位置に悩みますが、うまく使えばとても快適に暮らすことができそうな予感。
どちらの部屋も、掃き出し窓の外は庭。
ただ、今後整備の予定はないそうです。見た目よりも日当たり重視の方向けかもしれませんね。
黄緑の壁の124号室と、グレーの壁の125号室は、比較的使いやすそうな長方形の間取り。
特に125号室は、専有部のなかでも1番広い15.4平米。ダブルベッドを置いても、充分余裕がありそうです。
ゆったりとした敷地を活かし、駐車場も用意されています。
3台まで駐車可能とのこと。駐車場付きのシェアハウスは珍しいですから、車を持っている方には貴重かも。
屋根の下はバイク置き場、建物の前が自転車置き場です。
弱い雨なら凌げそうですが、バイクはカバーをかけておくのが良さそうです。
駐車場の隅に置かれたゴミステーション。
入居者さんは24時間ゴミ出し可能。屋外ですから、匂いの心配もありません。
決まった曜日にゴミ捨て場まで行かなくて済むのは、かなり便利だと思います。
数年前に付けられた愛称「東武アーバンパークライン」の方が、呼び名としては浸透しているかもしれません。
大宮までは直通で8分。大宮に乗り入れる埼京線や上野東京ライン、京浜東北線に乗り換えることができて、都心へのアクセスも悪くありません。
駅前はロータリーになっていて、スーパーやドラッグストアの入ったショッピングビルが並びます。
区役所も駅の目の前。引っ越しの際の手続きは楽に進めることができそうです。
シェアハウスの運営管理は、株式会社プラン・ドゥさん。
シェアハウスの企画・運営のほかに、首都圏の賃貸マンションの売買、仲介、管理を手がける不動産会社さんです。
朗らかな若手のスタッフさんたちが、のびのび活躍しているのが印象的。なかには、運営管理しているシェアハウスに暮らしたことのあるスタッフさんもいるそう。
運営事業者さんが自社のシェアハウスで暮らすと、「入居者さんと管理会社さん」の関係になってしまうことが多いと聞きます。
でも話を聞いていると、入居者さんの希望や要望も聞きつつ「ひとりの入居者」として過ごしている様子。
入居者さんと話している様子を見ていると、いい関係なんだなと思うことが多々あります。
今回は、新たな取り組みとして本棚を導入。
「料理」や「旅行」など、それぞれの分野に詳しいスタッフさんが手分けして本を選んだそう。
もしかしたら、おすすめの1冊の話題で盛り上がることがあるかもしれません。
ソファでのんびり読書をしたい方、大きなキッチンで料理をしたい方。お問合せはコチラからどうぞ。
本とソファ。
これ以上の組み合わせは、見つからない気がするんです。
(テルヤ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?