ゆらり、わが家

純和風の数寄屋造り

建築家の主人が家族の為に数寄屋造りの技法を取り入れて設計。数寄屋造りとは、茶の湯の「草案風茶室」が原点になっている、日本の木材や自然素材で作る庭の景色も取り入れて家を作る日本の伝統的技法です（木組み工法）。腕の良い大工さん、こだわりの職人さん達と一緒に、日本の木材、土壁、自然素材を吟味して木組工法で作ったどっしりとした家です。家に入ると「穏やかな、優しい気持ちになれる空間」があります。これが数寄屋建築の魅力です。日本の木材や自然素材が呼吸して、温かく優しい空気が流れています。

緑豊かな自慢の庭

庭はこの家を優しく包み込む、心のヒーリングスポットです。家の周りの緑豊かな庭はこの家を優しく包み込み、四季折々にどこかで花が咲き、入居者を優しくもてなしています。庭師さんが家のどの窓からも 緑を眺め、癒されるように作ってくれました。庭から吹いてくる風は心地よく、気持ちが解放されて、時間を忘れて、幸せな気持ちにさせてくれます。石畳を歩くと中庭の灯籠、手水鉢にかけひから水が流れて。早朝には小鳥が水遊びにやってきます。夜には軒先の証明が庭を照らし、夢のような揺らぎの時間を楽しみましょう。庭は年に一度、職人さんに手入れをお願いしますが、普段は皆さんに楽しんで欲しいので管理人が手入れをしています。

この家の顔、玄関

幸福を招き入れる、茶室のような玄関。玄関へ入ると茶室のような空間が温かくもてなし、出迎えてくれます。仕事で疲れて帰っても、ほっとする瞬間ですね。庭に咲いた季節の花や、季節の装飾品を置いたり、お香を焚いたり、日本の季節と風情を感じられる居心地の良い空間を作って、住人をもてなします。靴棚の上には障子の窓。天井は杉板の網代作り。竹の欄間。しっかりとした一枚板の上り框をあがると小さな書院と、職人さんの技術が詰まった場所でもあります。靴箱はひとり扉1枚分ずつ。入り切らない靴は玄関傍の納戸入に収納することもできます。オーナーが住んでいた頃は小上がりに座布団を敷いて、近所の人とおしゃべりを楽しむ場所でもありました。外と家をつなげる、気兼ねのない第2のリビングです。

優雅な気分でリラックス

思いっきり手足を伸ばして、ゆったりと優雅なバスタイム。ゆったりできるバスルームは一日の疲れを癒すリラックスタイム。手足を伸ばせる広さです。天井に張られた竹には除湿効果を高め、水滴が垂れてこない効果があります。ナチュラルな空間で、優雅なバスタイムをお楽しみください。入浴後はパウダールームでお手入れ。大きな洗面台にトイレまで付いている広い空間です。ひとりずつ別のバスマットを使用するので快適。使った後はマット掛けにかけて、しっかり乾燥できます。

庭を眺める #103

ダブルベッドも置ける広いお部屋です、手持ちの家具も置ける充分な広さで、趣味のコーナーを作って、悠々自適な暮らしをどうぞ。ブルーの壁紙は植物を金糸で立体的に仕上げた優雅なデザインです。ライティングデスクは、桜を使い松本で作られた家具です。クローゼットは大容量でたくさん収納できます。この部屋から眺める庭は素晴らしく、窓辺に腰かけるとつい時間を忘れてしまいそうです。