モノクロ映画に彩られた RYOZAN PARKの夏の夜
2014年夏、ハイセンスなインテリアに囲まれた巣鴨のシェアハウス「RYOZAN PARK」で開催されたHOUSE CINEMA。当日は米で異例の大ヒットを記録したノア・バームバック監督の最新作「フランシス・ハ」を鑑賞するとともに、RYOZAN PARKの入居者を混じえた交流会＆見学会も合わせて実施。
美味しいフードやドリンクを片手に、多くの参加者と入居者が楽しんだ夏夜の試写会をレポートしていきます。
モノクロ映画の話題作「フランシス・ハ」試写＆交流会を開催！
アメリカ発の大ヒット作品「フランシス・ハ」
「フランシス・ハ」は、ニューヨークを舞台に見習いダンサーのアラサー女子が奮闘する、モノクロのスタイリッシュな作品。口コミから爆発的なヒットを記録し、クエンティン・タランティーノも"2013年の映画ベスト10"に挙げるほど。今回、映画を彩る多種多様なシェア・スタイルの住まいにちなんで、試写イベントがRYOZAN PARKで開催されました。
会場となった「RYOZAN PARK」
会場はRYOZAN PARKのプレイルーム。受付の開始時間とともに多くの参加者が来場。シェアハウスに初めて訪れる方もいたようで、興味深げに内部を眺めている姿もちらほら。
美味しいフードとドリンクも！
会場の一角に用意されたフードコーナー。ジューシーな肉をはさんだサンドウィッチやキンキンに冷えたビールがずらり。
オーナーの熱い思い
上映開始前には物件の簡単な説明会も行われ、RYOZAN PARKに込められた想いや普段の暮らしの様子をオーナー自ら紹介。
まるでリビングで鑑賞しているような、HOUSE CINEMA
19：30 上映スタート！
上映開始。タイトルコールとともに、ポップでレトロな音楽が会場を満たします。
床座スタイルで鑑賞
リビングで観るような感覚で映画を楽しむことができる、今回のHOUSE CINEMA。床座のスペースでは胡座で座ったり、寝転んだりしながら鑑賞する入居者も。
サンドウィッチ片手に
HOUSE CINEMAのもうひとつの特徴が、ドリンクやフードを片手にゆったりと映画を観賞するスタイルなこと。一般的な試写会とはまた違う雰囲気です。
上映後は、入居者との交流会＆見学会！
RYOZAN PARKのあれこれを聞く
映画タイトルの秘密が明かされた本編終了後、会場は拍手で包まれました。その後、シェアハウスに興味を持つ参加者と入居者で交流会を実施。「フランシス・ハ」で描かれた暮らしとも比較しながら、ふだんの暮らしぶりやRYOZAN PARKの話に、参加者も「へぇ」とうなずく姿が印象的でした。
ラグジュアリーな空間に驚く
最後には、実際にシェアハウス内を見学するツアーも。RYOZAN PARKならではのラグジュアリーな空間に参加者も終始驚きっぱなし。
3・11をきっかけに「日本を元気にするような新しいコミュニティを」という思いからはじまったRYOZAN PARK。ここにも映画の主人公フランシスのように、大都会東京のなかで自分達の生きる道を模索する若者達が多く住み、毎晩遅くまで自分たちの夢を語り合っています。そして私達が目指すコミュニティもニューヨークのように様々な人種や文化が集まる多様性。オープン以来、ドイツ、フランス、アメリカ、チェコ、スペイン、スウェーデン、カナダ、スコットランド、中国、韓国と多国籍な仲間達が暮らしてきました。シェアオフィスもありますので、自分たちの熱い思いや、志をカタチにしていこうという仲間達を随時募集しています。ニューヨークで活躍するアーティスト、シャンテル・マーティンがRYOZAN PARK滞在中に描いたイベントスペースの壁画も必見です。
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